中国BOEがサプライヤーから脱落するほど
iPhone 18、「前例のない高輝度ディスプレイ」採用か

次期「iPhone 18」シリーズの標準モデルが搭載するディスプレイは、従来を上回る極めて高い輝度仕様になると報じられている。
中国Weiboを拠点とする刹那数码(Instant Digital)氏の新たな投稿によれば、中国サプライヤーであるBOEがiPhone 18向けディスプレイパネルを供給できる見込みはほとんどないという。
その理由として、次世代デバイスに対するアップルの輝度要件が前例のないほど高いことが挙げられている。これは、iPhone 18のディスプレイ輝度が大幅に向上することを示唆する内容である。
iPhone 13およびiPhone 14では通常時の最大輝度が800ニト、HDR時のピーク輝度が1,200ニトだった。それがiPhone 15からiPhone 17にかけては、通常時の最大輝度が1,000ニト、HDR時のピーク輝度が1,600ニトへと向上。さらにiPhone 17では、屋外でのピーク輝度が従来の2,000ニトから3,000ニトへと大きく引き上げられた。
ほか、韓国メディアThe Elecは、BOEがiPhone向け有機ELパネルの生産で苦戦しており、数百万枚規模の注文がSamsung Displayに移管されたと報じている。特定の製造工程で不具合が発生し、一部モデルでは生産停止に追い込まれたという。
アップルはディスプレイパネル供給元の多様化を進めるため、サムスンやLGといった韓国メーカーに加え、2021年のiPhone 13以降はBOEからも調達を行ってきた。BOEは主に価格競争力を武器に参入したが、品質の安定性が課題であり、iPhone 17 Pro向けでも量産前に信頼性の問題をクリアできず、脱落したと報じられていた。
なお、iPhone 18の標準モデルは2027年初頭に発売される見込みで、A20チップ、C2モデム、そして簡素化されたカメラコントロールを備えると予想されている。
