ついにTouch ID搭載iPhoneがなくなる?

次のiPhone SEはiPhone XRベース? 6.1インチ画面でFace ID採用との噂

Image:Farizki/Shutterstock.com

廉価モデルの「iPhone SE」シリーズはすでに第3世代となっているが、第2世代と第3世代ともに、ベースとなるiPhone 8(2017年発売)と同じデザインや画面サイズを受け継いでいる。しかし、次期モデルではiPhone XRと同じフォームファクター、つまり6.1インチ画面とノッチ(画面上部の切り欠き)を採用し、Face ID搭載になるとの噂が伝えられている。

テック系YouTuberのJon Prosser氏は、ポッドキャスト「Geared Up」に出演し、第4世代iPhone SEは「単なるiPhone XR」になると述べている。つまり、ようやく太いベゼルとホームボタンを備えたiPhone 8の筐体から離れて、通常のiPhoneに近いデザインになるというわけだ。

iPhone XRは画面が大きいほか、より大型のバッテリーも搭載しており、単純にハードウェアとして見るかぎり、第3世代iPhone SE(2022)よりも優位に立つといえる。

今のところ他の情報は不明だが、過去2世代にわたり、iPhone SEには最新のチップが搭載されてきた。第2世代にはiPhone 11と同じA13、第3世代にはiPhone 13と同等のA15という具合だ。しかし、今年秋の「iPhone 14」のうち標準モデルでは、A15チップのままとの噂もあり、次期SEもそれに倣うかもしれない。

より大画面となったSEモデルの噂話は、数年前から何度か浮上していた。信頼性に定評あるアナリストMing-Chi Kuo氏も「iPhone SE2 Plus」が2021年の前半に出ると予想し、のちに同年の後半になると修正。それから2年が経過したが、実際にアップル社内でも方針が二転三転していたとも推測できる。

またiPhone 8ベースの第2世代は売れ行きが好調だったが、第3世代は需要が低迷しているとも言われる。デザインが5年近く前であることや、筐体が小さいためバッテリー容量も少なく、あまり好評が聞こえてこない。

かつては小型のiPhoneを好むユーザー層も根強い感があったが、フラグシップ機の中で最小のiPhone 13 miniも売上は芳しくなく、そのためiPhone 14世代ではminiサイズが廃止されて「iPhone 14 Max」(6.7インチ)が投入されるとみられている。

今や廉価モデルのSEは存在感が薄くなっているが、iPhone XRベースに移行することで、再びヒット商品に返り咲くのかもしれない。

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