一般参加者の募集を開始しています

Amazon、『フォールアウト』世界観で繰り広げるリアリティ番組『Fallout Shelter』制作発表

Munenori Taniguchi

Image:Amazon

米Amazonのテレビ・映画製作・配給会社Amazon MGM Studiosが、ゲーム原作ドラマ『フォールアウト』の世界観、特にVault内での生活を再現した環境で行われるリアリティ番組、『Fallout Shelter』の制作を発表した。全10エピソードを予定するこの番組は、Amazonプライムビデオで配信される予定だ。

『フォールアウト』シリーズのなかでも、もともとスマートフォンゲームとして開発された異色作『Fallout Shelter』を知っている人なら、このリアリティ番組がどんなものになるのかはだいたい想像がつくかもしれない。

ゲームの『Fallout Shelter』は、核戦争の放射能に侵され荒廃した地上がふたたび居住可能になる日までを生き延びるため、大勢が共同生活をしている地下壕(Vault)で、プレイヤーが監督官となり、居住者たちに適切な役割を割り振って日々の生活を安定させつつ、失踪した前任の監督官が持ち去った重要アイテムを取り戻すべく、危険だらけな地上への捜索にも赴くといった内容だ。現在もゲームは配信されており、iOSやAndroidだけでなくPC、PlayStation、Xboxにも移植されている。

今回発表されたプライムビデオ版『Fallout Shelter』は、このVault内での共同生活を、一般参加者たちによってシミュレーションする格好になる。

プレスリリースによれば、参加者らは「シリーズ特有のブラックユーモア、レトロフューチャリズム、そして終末後のサバイバル物語に着想を得た空間で、次第に激化する一連の試練、戦略的ジレンマ、道徳的岐路を乗り越えながら、安全と権力、そして最終的には巨額の賞金を懸けて、自らの創意工夫、チームワーク、そして粘り強さを試される」と記されている。

なお、参加者には筋力(Strength)、知覚(Perception)、持久力(Endurance)、魅力(Charisma)、知性(Intelligence)、敏捷性(Agility)、運(Luck)という、原作ゲームではおなじみのパラメーターが割り当てられ、その能力を活かしたゲームが番組内で行われるという。

こういった特殊な環境で行われるリアリティ番組として、数年前に世界的な話題となったNetflixの『イカゲーム』を想起する人も多そうだが、今作もまさにその『イカゲーム』に携わったStudio Lambertが担当している。それがフォールアウトの世界観構築に役立つかどうかは、出来上がってきた作品を見てみないことにはわからないが、『イカゲーム』のファンなら期待はさらに膨らむことだろう。

プライムビデオ版『Fallout Shelter』は現在、出演希望者の募集を開始している。募集期間は2月15日まで、最終的に巨額の賞金が用意されているとのことだ。

なお、Amazonプライムビデオの『フォールアウト』は現在、シーズン2が配信中。こちらは原作ゲーム『Fallout:New Vegas』の舞台(時間軸は原作ゲームから約15年後の設定)でオリジナルストーリーが展開されている。

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