車の余剰電力を活用

BLUETTI、最大1200Wに強化したオルタネーター充電器「Charger 2」

編集部:平山洸太

「Charger 2」

BLUETTI JAPANは、ポータブル電源を自動車の走行中に充電できるようにするアクセサリー「Charger 2」を12月1日に発売する。価格は131,600円(以下、税込表記)。ポータブル電源とのセットも用意され、「AORA 100 V2」セットは271,400円、「AORA 200」セットは331,400円となる。

車のオルタネーターで発電した余剰電力をポータブル電源に充電するためのアイテム。同社のポータブル電源だけでなく、95%の他社ポータブル電源にも使えるとアピールしている。

昨年11月に発売した初代「Charger 1」の新モデルとなっており、より大電力での充電が行えるようになったことが特徴。オルタネーターから最大800W(従来は最大560W)、加えて最大600Wのソーラー入力に対応することで、最大1200Wでの充電が可能となった。

車内への設置イメージ

ポータブル電源だけでなく拡張バッテリーに直接充電することもでき、複数台への同時充電にも対応する。電力状態はアプリからリアルタイムで確認可能。また、走行/停車の切り替えに応じて充電を自動オン・オフできる。

さらに、自動車の鉛バッテリーへのリバース充電をサポート。緊急時のジャンプスタートのほか、微弱な電気を流すことで適正な電圧に保てるトリクル電源、パルスの電気を送るバッテリーの寿命を伸ばせるパルスメンテナンスに対応する。なお、これらの機能を利用するには、BLUETTIの対応ポータブル電源/拡張バッテリーとの接続が必要。

リバース充電には3つのモードを搭載

なお、自動車と接続するためのケーブルはCharger 1と共通。入れ替えるだけで利用できるようになるため、「DIYができる方であれば30分くらいで取り付けられる」とアピールしている。

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