DDR5になったエントリーモデルも

NEC、AI対応の法人向けノートPC「VersaPro タイプ VX」。VGAや光学ドライブなどインターフェース充実

編集部:平山洸太

「VersaPro タイプ VX」(右)、「VersaPro タイプ VE/VF」(左)

NEC パーソナルコンピュータは、法人向けノートPC「VersaPro タイプ VX」、および法人向けのエントリーノートPC「VersaPro タイプ VE/VF」を11月21日に発売する。価格はタイプ VXが388,80円から、タイプ VE/VFが336,600円から(どちらも税込)。

VersaPro タイプ VX

「VersaPro タイプ VX」

15.6型ディスプレイを搭載したA4サイズのノートPC。CPUには、AI処理に対応するNPUを内蔵した「インテル Core Ultra プロセッサー(200Uシリーズ)」を搭載する。

ヤマハ製AudioEngineを用いたAIノイズキャンセル機能をWeb会議向けに搭載。タイピング音や周囲の環境音を抑制し、話者の声をクリアに伝えられるという。

インターフェースは「インターフェースがこれもかというくらいフルフルで入っている」とのことで、USBポートを左右・背面の 3方向に5基(USB Type-A×4、Type-C×1)配置。さらに、HDMI、VGA、有線LAN、SDカードスロット、光学ドライブも備えている。

VGAポートも備える

また、NECが初めて開発したという、困りごとを解決してくれるチャットボット「AI Plus Biz」にも対応。PCの状態を取得しつつ、同社が長年蓄積してきたデータベースから情報を引っ張り出すことで、機種ごとに合った解決策を提示できるとしている。

VersaPro タイプ VE/VF

「VersaPro タイプ VE/VF」

15.6型ディスプレイのエントリーモデルで、既存モデルからメモリをDDR5にアップグレードしたことが大きな特徴。その他のスペックや筐体は従来から継承している。

CPUは第13世代の「インテル Core プロセッサー」。テンキー付きのアイソレーションキーボードや、ヤマハ製のWeb会議機能も備えている。

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