Qi2 25W充電器も販売開始

Anker、“最高峰充電器シリーズ”に新モデル。小型化した160W充電器、220Wモバイルバッテリーなど

編集部:平山洸太

Anker Primeシリーズに新製品が登場

アンカー・ジャパンは、同社の最高峰充電器シリーズ “Anker Prime” の新製品を発表。進化した充電テクノロジー「GaNPrime 2.0」によってICチップの変換率向上と基板配置の自由度向上を実現することで、本技術搭載する一部製品において、大幅な小型化と高出力化を実現したとしている。

このGaNPrime 2.0を採用したUSB急速充電器「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」は、世界最小クラスのコンパクトさと合計最大160W出力を実現したというモデル。12月9日発売予定で、価格は16,990円(税込)。PowerIQ 5.0に対応し、接続した機器の種類や充電残量に応じて、出力を自動で最適配分するという。

「Anker Prime Charger(160W, 3 Ports)」

出力ポートはUSB-C×3で、外形寸法は約65×52×35mm、質量は約220g。タッチ式ディスプレイを備えており、各ポートのリアルタイムの出力状況や製品の本体温度が確認できる。タッチボタンから充電モードを切り替えることも可能だ。ほか、1秒あたり約120回の温度管理を行うという多重保護システムActiveShield 4.0を備える。

3つのUSB-Cポートを備える

また、大容量かつ高出力のモバイルバッテリー「Anker Prime Power Bank(20100mAh, 220W)」も展開。12月9日発売予定で、価格は19,990円(税込)。スマートフォンを4回充電できる容量となっているほか、合計220W出力によりノートPCに2台同時充電が行える。ポートはUSB-C×2(単ポート最大140W)、USB-A×1。

「Anker Prime Power Bank(20100mAh, 220W)」
USB-C×2、USB-A×1を搭載

本体にディスプレイを搭載しており、充電状況や出力情報を確認できる。アプリから本体設定や各ポートの出力調整にも対応する。外形寸法は約147×51×44mm、質量は約520gとなり、出張や旅行先への持ち運びにも最適だとアピール。ポゴピンを備えており、順次販売開始予定の充電ベース「Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」(12,990円・税込)からの充電にも対応する。

「Anker Prime Charging Base (150W, 3 Ports)」との組み合わせに対応

なお、スマートフォンを約5回充電できる、さらに大容量&高出力のモデル「Anker Prime Power Bank (26250mAh, 300W)」もラインナップ。最大300W出力に対応し、ポートはUSB-C×2(単ポート最大140W)、USB-A×1となる。こちらもポゴピンを搭載。11月11日から発売開始で、価格は24,990円(税込)。

さらに、先行して発表済みのQi2 25W対応のワイヤレス充電器「Anker Prime Wireless Charging Station (3-in-1, MagGo, AirCool, Dock Stand)」と「Anker Prime Wireless Car Charger
(MagGo, AirCool, Pad)」も11月11日から発売開始。どちらもAnker Primeシリーズの位置づけでCharging Stationは24,990円(税込)、Car Chargerは9,990円(税込)となる。

「Anker Prime Wireless Car Charger
(MagGo, AirCool, Pad)」(左)、「Anker Prime Wireless Charging Station (3-in-1, MagGo, AirCool, Dock Stand)」(右)

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