端子以外はそのまま
ScanSnap、バッテリー内蔵のコンパクトスキャナー「iX110」。USB Type-C端子に変更

PFUは、ScanSnapシリーズのイメージスキャナー「ScanSnap iX110」を11月13日に発売する。価格は27,500 円(税込)で、PFUダイレクト4店舗(本店、Amazon店、楽天市場店、Yahoo!店)の直販限定となる。カラーはホワイトとブラックの2色。
軽量コンパクトなモバイルスキャナーの新モデル。前モデル「iX100」の充電/接続用のUSBポートがmicroUSBであったところ、新モデルではUSB Type-Cに変更されている。価格はコスト向上もあり前モデルから高くなっているが、26,400円(税込)から1,100円の上昇にとどめたという。

USBポート以外の仕様については、iX110とiX100で変わらない。400gの本体にバッテリーを搭載し、コードレスで利用できるモデルとなっている。Wi-Fiに対応しており、アクセスポイントへの接続と、スマートフォンへのダイレクト接続に対応する。
また、A4サイズの書類であれば5.2秒でスキャンできる。なお、片面スキャンのみに対応し、両面スキャンを行う場合は2回スキャンする必要がある。排出ガイドの開閉により、スキャンする書類を上部もしくは手前側の2か所から排紙することが可能。名刺サイズであれば、デュアルスキャン機能により、一度に2枚並べての同時読み取りに対応する。
新製品の発売に合わせて、クリエイターとコラボした交換用カバーを投入する。まずコラボしたのは、プロダクトクリエイターのミチル氏、イラストレーターのせきの氏、ライターのダ・ヴィンチ・恐山氏。今後もカバーは増やしていく予定だという。こちらも直販限定での販売で、販売価格は3,300円(税込)となる。

