10万台以上を売り上げたモデルが刷新

COFO、フラグシップチェア「Premium 2」。アーム/ヘッドレストがより自在に

編集部:平山洸太

「COFO Chair Premium 2」

COFOは、ワークチェア「COFO Chair Premium 2」を発表。Makuakeにてクラウドファンディングを開始した。応援購入における価格は89,999円(税込/無制限)で、一般販売時は124,999円(税込)を予定する。

同社ワークチェアのフラグシップとして、3年ぶりにリニューアルした新モデル。カラーはオリジナルブラック/グレー/ホワイトの3色だが、数量限定モデルのALL BLACKも用意している。

ALL BLACKは通常光沢になっているアルミニウムフレーム、およびパーツ全てをブラックで仕上げたもの。フレームを手作業で塗装する必要があることから、プロジェクトでは100台限定となっていた。一般販売後の投入も予定するが、上述の通り手作業が必要であることから、数量限定や受注などの制限が設けられる可能性があるという。価格は若干高く、一般販売では149,999円(税込)を予定する。

右がALL BLACK

前モデルの「COFO Chair Premium」は、累計10万台以上を売り上げたワークチェア。新モデルでは「空間をグレードアップさせるチェア」をコンセプトに、単に作業効率を高めるだけではなく、座ることで作業時間や趣味の時間をグレードアップさせられることを目指している。

左が前モデルの「COFO Chair Premium」

座面や背面などに用いられるメッシュは、創業25年以上のメッシュメーカーから選りすぐったという「高級プレミアムメッシュ」を採用。ざらざらとした肌触りを抑えて、柔らかく肌触りの良い包まれるようなメッシュだとする。

また、腰を支えるランバーサポートは体重のかけ方で自動で位置が変わるような設計を採用。最大127度の背もたれのリクライニングは、無段階で角度と反発力を調整できる。

前モデルから大きな進化として、ヘッドレストが3方向に動くように。上下、斜め、前後に動くことで、より幅広いユーザーの首の位置に合わせられるようになった。

調整範囲が向上したヘッドレスト

加えてアームレストは6方向に動くようにアップグレード。高さ、前後、上下・左右角度だけでなく、360度回転、左右並行調整が行える。あらゆる角度に動くことで、趣味や作業に応じて最適な位置に動かせるという。

アームレストも新たな動きが可能になった

キャスターについては、ローラースケートに使われるウレタンホイールをCOFOで初めて採用。アルミニウムフレームによって質量のある本体であっても、より軽い力で扱うことができるとする。

ホイールはローラースケートのものを採用

ほか、フットレスト、ハンガー&小物フック、座面の前後位置調整といった従来からの特徴は継承している。外形寸法は69W×110〜131H×68Dcm。