次期iOS 26.0.1で解消の可能性
iPhone 17シリーズにWi-Fi切断の報告多数。アップル独自設計「N1」チップに課題か

先週末に発売されたばかりのiPhone 17シリーズ全モデルについて、Wi-Fi接続が定期的に切断されるとの報告が相次いでいる。
この問題は、アップル公式サポートコミュニティやMacRumorsフォーラム、Redditで数百件もの投稿が確認されているが、どれほど広範囲に影響が及んでいるかは不明である。
特にiPhoneのロック解除後に一時的に切断され、その後再接続されるケースが多いという。そのため、Wi-Fi接続に依存しているCarPlayが切断される可能性もある。多くのユーザーはApple Watchをペアリングしている場合に発生すると報告しているが、必ずしもそれが原因とは断定できない。
これがハードウェア由来かソフトウェア由来かは不明だが、この種の問題はソフトウェアアップデートで修正されることが多く、iOS 26.0.1の登場が待たれている。このマイナーアップデートでは、iPhone AirおよびiPhone 17 Proモデルのカメラ不具合(写真に黒いボックスや白い線が映り込む問題)も修正される可能性があるとのことだ。
今回のiPhone 17シリーズには、従来のBroadcom製チップに代わってアップル独自開発のN1チップが採用されており、Wi-Fi 7、Bluetooth 6、Thread接続をサポートしている。アップルはN1チップの省電力性能を強調しているが、現時点では一部ユーザーにおいてWi-Fi接続の信頼性に課題が残っているようだ。