15分で最大8時間駆動の高速充電も
「Apple Watch Series 11」発表。バッテリー最大24時間、ガラス耐久性も強化

アップルは、スマートウォッチ「Apple Watch Series 11」を9月19日に発売する。価格はGPSモデルの場合、42mmモデルが64,800円から、46mmモデルが69,800円から(どちらも税込)。GPS+Cellularモデルも用意する。本体カラーは、アルミニウムケースではスペースグレイ、ジェットブラック、ローズゴールド、シルバーの4色、鏡面仕上げのチタニウムケースではナチュラル、ゴールド、スレートの3色。
バッテリー駆動時間が強化され、最大24時間を実現したというApple Watch新モデル(前モデルは最大18時間)。高速充電に対応しており、15分で最大8時間のバッテリー駆動が行えるとする。Ion-X(イオン交換強化)ガラスで作られたカバーガラスはより頑丈になっており、2倍の耐擦傷性能を備えているという。なお、チタンモデルは前モデル同様にサファイアガラスを採用する。
ディスプレイは従来同様にLTPO3広視野角OLEDを採用し、最大輝度は2000ニト、最小輝度は1ニト。センサーには電気心拍センサー、第3世代の光学式心拍センサー、皮膚温センサー、血中酸素ウェルネスセンサー、環境光センサー、水温センサーを備えており、睡眠スコアの記録や各種ワークアウト機能、心電図アプリなどが利用できる。。耐水性能は50メートルで、6メートルまで測定できる水深計も備える。
プロセッサーは前モデルから据え置きで「S10チップ」を搭載。手首フリックやダブルタップといったジェスチャーに対応する。ほか、セルラー対応モデルでは新たに5G通信をサポートしている。
- Source: Apple