ローラーモップで強力水拭き、高いコスパで“買い”

なぜAnkerの新ロボット掃除機が“最強”なのか。「Eufy Robot Vacuum Omni E25」を使って納得、その魅力

コヤマタカヒロ

Ankerの全自動ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」(直販価格149,900円・以下、税込表記)

8月17日まで、Anker Japan 公式オンラインストアでは、E25が20%オフになる初回セールが実施中! さらに、ダストバッグとフロアクリーナー、次回の買い物で使える10%分 (約11,992円) のクーポンも会員限定で配布。記事の最後に、限定クーポンがもらえるアンケートも実施しています。
※販路により特典内容が異なります。詳しくは各製品ページをご確認ください。

AnkerのEufyブランドより、新型のロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」(以下、E25)が登場した。

約29cmの幅広のローラーモップを搭載し、しっかりと床に圧力をかけて拭くことができる強力なモデルだ。今回はいち早く、このE25をレビューする機会を得たので、その実力をチェックしてみた。

「Omni E25」詳細はこちら(公式ストア)

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モバイル充電ブランドのトップ企業

Ankerといえば、モバイルバッテリーやUSB充電器、そして各種充電ケーブルを数多く展開するメーカーだ。2024年に実施された調査では世界No.1のモバイル充電ブランド※1と認定されている。

Eufy(ユーフィ)は、その高いバッテリー技術をもとに様々な最先端のテクノロジーを導入しながら納得の価格を実現した、同社のスマートホームブランド。中でもロボット掃除機は世界68か国で展開されており、累計販売実績は590万台を超える。

Image:Anker

今回登場した「E25」は、これまでフラグシップモデルのみで採用していた、大型のローラーモップを搭載。さらに、同社のロボット掃除機史上最強※2となる最大20,000Pa(パスカル)の吸引力も実現するなど、非常に魅力的なモデルとなっている。

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ローラーモップでしっかり拭き掃除

では実際に、新たに登場した全自動ロボット掃除機、E25を見ていこう。

本体サイズは約34.6×32.7×11.1cmで、角に強いスクエア形を採用。iPath™ レーザー・ナビゲーションがリアルタイムで部屋の形をマッピングしながら掃除ができる。さらに、本体前面にカメラを搭載。200種類以上の障害物を認識して回避できるAI.See™ システムも搭載している。

従来のロボット掃除機のような 丸型ではなく、 最上位モデルと同じくスクエア形なので角の掃除に向く

さらに左右両方に搭載したサイドブラシが、ゴミを中央にかき集めて、Ankerのロボット掃除機史上最高※2となる最大20,000Paの吸引力により、カーペットの奥の微細なゴミも吸い取れる。

また、右側のサイドブラシは伸縮するCornerRover™ アームとなっており、部屋の角の汚れもしっかりとかき込むことができる。

部屋の角を認識するとブラシが飛び出す「CornerRover™ アーム」を採用

そして一番の特徴と言えるのが、水拭き掃除用に約29cmの幅広ローラーモップを搭載していることだ。業界最高レベルとなる約1.5kgの圧力で、床にしっかりと押し付けて拭くことができる。

大型のローラーモップを本体後方に配置。床に押しつけて拭き掃除できる仕組み

ローラーモップを採用するE25では、独自のHydroJet™ システムを採用。これは、本体内に浄水タンク、汚水タンク、そして汚れを取り除くスクレーパーを内蔵し、水拭きしながら同時にモップを洗浄できる技術だ。このおかげで、汚れたブラシで家中を掃除するといった心配がなく、常に清潔なモップで水拭きできる。

全自動クリーニングステーションでは、約2か月半のゴミを収集できるだけでなく、モップの洗浄や温風乾燥が可能。さらに、専用フロアクリーナーがセットでき、拭き掃除前に洗剤の自動投入もできる仕組みだ。

全自動クリーニングステーションは左側にダストバッグを配置。右側手前が浄水タンクで、奥側が汚水タンクとなっている
浄水タンクを取り外したところに、専用フロアクリーナーがセットできる仕組み。自動投入が可能だ

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室内の様子を検知して効率よく掃除

実際に14畳LDKのテスト空間に、E25をセットして掃除をしてみた。家具なども多いため、実際に走行できる廊下スペースも含めて10畳前後だ。

専用アプリから「スタート」をタップすると、日本語での音声アナウンスが流れ、ローラーモップが洗浄された後、専用フロアクリーナーと浄水のセットが始まる。約1分半で洗浄が終わってステーションから出発し、掃除が始まった。

掃除を始めて最初に驚かされたのが、静音性の高さだ。わずかにサイドブラシが回転する音とモーター音、走行音は聞こえるが、耳障りな高音やバタバタ音がしない。そのため、あまりうるさいとは感じなかった。

本体から約1m前後の位置で計測した騒音値は、日常会話レベルの約60dB。テレビや音楽をつけた状態で掃除をしてもそれほど邪魔には感じなかった。

本体前方のカメラで障害物を認識。AIが判断して回避行動ができる仕組み。暗い場所ではLEDライトが点灯する

部屋の走行においては、AI.See™ システムによる障害物回避機能が非常に強力という印象。ケーブルなどがあると直前で回避するため、タイヤに絡んだり吸い込んだりすることはない。また、壁や家具にぶつかることもなく、丁寧に掃除ができる。

ゴミの吸引と同時に拭き掃除を行う仕組みで、床に落ちていた小さなゴミやほこりは取れ、拭き掃除によりザラザラ感もなくなった。

日常的に求められる床の掃除能力は十分だろう。目立ったゴミもほとんど取り残しがない。水拭きの能力を試すため、わざとコーヒーを床にこぼしておいたが、それもきれいに拭き取ることができた。

フローリングの上をしっかり掃除。さらにきれいに水拭きしてくれる

カーペットを認識すると、ローラーモップを約10.5mm浮かせて、拭き掃除を休止してくれるのも便利だ。また、BoostIQ™ 機能をオンにしておくことで自動的を吸引力をアップすることも可能。さらに、進入禁止エリアの設定も用意されている。

掃除が終了したら自動的にステーションに帰還し、自動的にゴミの収集やモップの洗浄と乾燥などが行われる。掃除機のメンテナンスで最も面倒なのがブラシに巻きつく髪の毛の除去だが、本機では、独自のDuoSpiral™ ブラシによって解決している。

DuoSpiral™ ブラシは、ステーションがゴミを収集するときにブラシを2つに分割する機構を採用している。そして逆回転させることで、絡んだ髪の毛であっても、分割した中央の隙間からしっかりと吸引できるのだ。

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使いやすいアプリで細かな設定が可能

一度掃除を実行すると部屋のマップが自動生成される。部屋の種類や名前などもある程度自動認識できるが、さらに手動での微調整が可能。エリア設定や、部屋に名前をつけておくことで掃除する場所を特定できる。水拭きしないカーペットエリアや進入禁止エリアなども設定可能で、これらのマップ編集も非常に簡単に行えた。

また、掃除の強度や水拭き時の水分量、吸引力などが設定可能。部屋のタイプや掃除の頻度に合わせて自動設定できるAIオートメーション機能も利用可能だ。

専用アプリでは掃除モードのカスタマイズが可能。エリア設定などもできる(※アプリは今後も継続的なアップデートを予定しており、UIや操作方法は変更となる可能性あり)

掃除が終わった後、部屋に落ちていた障害物などをマップに表示する機能もあり、次回以降の片付けの参考になる。アプリの使い勝手は非常に良い印象だ。

掃除のたびにリアルタイムで部屋の状態を検知し、マップを更新していく仕組みだ

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高品質のロボット掃除機がお得に入手できる

Ankerは比較的、コストパフォーマンスに優れた製品を数多く手がけている。E25は直販価格149,900円と、最近のロボット掃除機の中では高価な製品に入るだろう。Ankerのロボット掃除機の中でも、最上位モデルである「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」に次ぐ、2番手モデルだ。

しかし、搭載する機能や使い勝手の良さなどは最上位モデルと比べても遜色なく、高機能・高品質な完成度の高さを実現しており、コストパフォーマンスは非常に高い。

E25は、これまでに何台もロボット掃除機を使ってきたデジタル製品に敏感な人や、品質の高い家電を納得して使いたい中上級者、そしてせっかくなら良いものを買いたい初心者のニーズにも応えてくれる、新たな最強モデルのひとつと言えるだろう。

8月17日まで「初回セール」実施中

2025年8月8日から2025年8月17日までの間、Eufyでは初回セールを実施している。E25の通常価格は149,900円のところ、Anker Japan 公式オンラインストアでは、20%オフの119,920円で購入可能だ。

公式会員限定で次回使える10%分のクーポン (11,992円) も配布中!さらに、数量限定でダストバッグとフロアクリーナーもプレゼント中!(販路により特典内容が異なります。詳しくは各製品ページをご確認ください)

また、Gadget Gateの読者限定で、アンケートにご回答頂いた方を対象に、セール価格からさらにお得になる「1000円オフ」をプレゼント!ぜひご回答ください。

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※1 ユーロモニターインターナショナル 2023年の小売販売額ベース、2024年10月に実施された調査に基づく。 モバイル充電ブランドは、小売売上の75%以上を携帯電話充電器製品が占めるブランドと定義する。 携帯電話充電器製品には充電器、ワイヤレス充電器、モバイルバッテリー、充電ケーブルが含まれ、これらの製品は、他の家電機器にも使用可能なものとする。

※2 2025年8月時点

(提供:アンカー・ジャパン)

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