クラウンフィッシュはジョブズが使った壁紙
iOS 26ベータ2に未発表iPhone向け壁紙が発見。「iPhone 17 Air」裏付けか

公開された直後のiOS 26ベータ2には、新たなクラウンフィッシュ(Clownfish)壁紙のアセットが含まれていることが明らかになった。この壁紙は、これまでどのiPhoneにも存在しない解像度で収録されており、かねてより噂されている超薄型モデル「iPhone 17 Air」用ではないかと推測されている。
ちなみにクラウンフィッシュとは、スティーブ・ジョブズが初代iPhone発表時に使っていた、クマノミがイソギンチャクと共生している壁紙である。その後のiPhoneには標準搭載されず、長らく「幻の壁紙」と呼ばれていたが、iOS 16以降で復活している。
今回発見された新たな壁紙アセットは、420 x 912ポイント(3倍のRetinaスケーリングで1260 x 2736ピクセル)という解像度を持つデバイス向けに用意されている。
この数値は、「iPhone 16 Pro」(6.27インチ/1179 x 2556)より高く、「iPhone 16 Pro Max」(6.8インチ/1290 x 2796)より低く、ちょうどその中間に位置している。
この仕様は、iPhone 17 Airの画面サイズが6.6インチ、解像度が約1260 x 2740ピクセルとする著名アナリストの予測とも符合している。
なお、現時点でのiPhone 17 Airの予想スペックは以下の通りである。
- 搭載プロセッサ:A19チップ(上位モデルはA19 Pro)
- Dynamic Island:現行モデルと同等
- ProMotion対応:下位モデルのiPhone 16eとの差別化要素
- フレーム素材:チタン-アルミ合金(Pro/Pro Maxよりチタン含有率は控えめ。他モデルはアルミ)
- RAM容量:8GB
- 5Gチップ:アップル独自設計の「C1」チップを搭載
- 背面カメラ:広角レンズのみのシングルカメラ構成
- バッテリー容量:およそ2800mAh
- 厚さ:5.5mm(極薄設計)
- SIMスロット:物理SIM非対応、eSIM専用
- Source: 9to5Mac