専用キーボードやスタイラスペンも

OPPO、光の反射を97%低減したタブレット「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」。“紙のような書き心地“もアピール

編集部:平山洸太

「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」

OPPOは、タブレット端末「OPPO Pad 3 Matte Display Edition」を6月26日に発売する。カラーはシルバー1色のみ。価格は79,800円(税込)。

ナノテクスチャー加工により反射を抑えたディスプレイを搭載する、同社タブレットシリーズの最新モデル。OPPO AIにより、文章作成と写真編集もサポートできるとアピールしている。

ディスプレイは約11.6インチの液晶で、アスペクト比は書籍と同じだという7:5の白銀比を採用。解像度は2,800×2,000、リフレッシュレートは最大144Hzとなる。目の疲労にも配慮し、ブルーライトや画面のちらつきを抑える技術を搭載。アイコンフォートモードや就寝モードも備える。

ナノテクスチャー加工を採用

ディスプレイのナノテクスチャー加工は、ナノレベルの反射防止エッチングを施すことで、光の反射を約97%低減するというもの。映り込みや反射を減らしつつ、ペーパーライクフィルムのようなサラサラとした質感により、スタイラスペン使用時に紙のような書き心地をを実現したという。

オーディオ面ではクアッドスピーカーを搭載しており、広がりのある立体音響と繊細なサウンド表現が行えるとのこと。臨場感あふれる音響体験を提供するという独自技術「Halo Audio」を搭載する。

カメラは背面/前面ともに800万画素。AIを活用した撮影機能として、写真の背景に入ってしまった複数の人物を自動認識して一括消去することもできる「AI消しゴム2.0」、ピンボケや手ブレした写真をシャープにする「AIぼけ除去」、ガラスの反射を除去できる「AI反射除去」などを利用できる。

AIによる画像編集機能を搭載

加えてAI機能として、ドキュメント用のAIアシスタントを搭載。この機能では、ファイルごとの要約や翻訳、文章のブラッシュアップ、フォーマル/カジュアルへの書き換えなどが行える。

プロセッサーにはMediaTekのDimensity 8350を搭載する。RAMは8GB、ストレージは256GB。バッテリー容量は9520mAh(公称値)で、最大70日間の連続待機が可能。67W SUPERVOOCフラッシュチャージという独自急速充電技術にも対応する。

OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を搭載。独自アプリ「O+ Connect」をiOS/iPadOSインストールすることで、OPPO端末とiOS/iPadOSデバイス間でのファイル送受信も行える。FeliCaも引き続きサポート。外形寸法は約258W×189H×6.3Dmmで、質量は約536g。

別売アクセサリーとして、ポゴピン接続でタブレット本体から給電できる専用キーボード「OPPO Pad 3 Smart Keyboard」(10,980円・税込)も用意。4,096段階の筆圧検知と傾き検知に対応したスタイラスペン「OPPO Pencil 2」(8,480円・税込)にも対応する。

「OPPO Pad 3 Smart Keyboard」を装着した様子

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