セキュリティアップデートは3年間提供されます
アップル、macOS Tahoe 26を最後に「Intel Mac」サポート終了へ

アップルは6月10日、世界開発者会議(WWDC)25でmacOSの次期メジャーバージョンとなるmacOS Tahoe 26を発表した。
アップルはこのバージョンが、インテル製CPUをサポートする最後のmacOSになり、macOS 27ではApple Siliconを搭載するMacのみに提供されると述べている。
Apple Siliconを搭載するMacは2020年にM1チップとともに登場した。つまり、それ以前にいずれかのMac(と、それ以後でもインテルCPU搭載のMac)を購入し、いまも使い続けているユーザーは、そろそろ新しいモデルへの更新を計画するのが良いだろう。
また、今回発表されたmacOS Tahoe 26も、サポートするインテルCPU搭載Macは2019年モデルの16インチMacBook Pro、2020年モデルのIntel 13インチMacBook Pro、2020年モデルのiMac、そして2019年モデルのMac Proのみだ。

ちなみに、アップルはOSのサポートを終了したMacでも、それ以後3年間はセキュリティアップデートの提供を続けるとしている。そのため、最後の最後までインテルMacを使い切りたいのなら、macOS Tahoe 26のままでセキュリティアップデートの提供が終了するまでは粘ることは可能だ(おすすめはしない)。