壁際に伸びる回転モップも搭載

Roborock、新ブラシで“毛絡み0%”うたうロボット掃除機ミドルモデル「Qrevo C」

編集部:平山洸太

「Roborock Qrevo C」

Beijing Roborock Technologyは、ロボット掃除機のミドルモデル「Roborock Qrevo C」を6月6日に発売する。価格はオープンだが、税込164,780円前後での実売が予想される。

「ワンランク上の先進機能が1台でそろう」とアピールする、ロボット掃除機のミドルモデル。4way全自動ドックにより、モップ洗浄から乾燥、給水、ごみ収集まで自動で行える。またドックは本体幅よりも少しスリムな設計で、すっきりと配置できるとする。

吸引力は12,000Pa。「デュアル毛絡み防止ブラシ」を採用することで掃除中の毛の絡まりを0%にしたとしており、らせん状のメインブラシは左右2つに分かれた設計、サイドブラシは非対称の弧状デザインを採用する。メインブラシを2つに分けることで、髪の毛が中央に集められ、隙間から吸い込まれるようになっている。

水拭き用のモップは回転式で、回転数は最大毎分200回。また、モップは壁に近づくと自動で伸びて壁際に密着させることが可能。カーペットなど水拭きに適さない床を検出すると、自動でモップを10mm持ち上げる機能も搭載する。

ストラクチャードライトにより、床にある小物などを回避しながら掃除することができる。ほか、専用のRoborockアプリを使用することで掃除のカスタマイズに対応する。

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