吸引力が高い「DEEBOT mini PRO」も同時発売

“エコバックス史上最小”ロボット掃除機「DEEBOT mini」。モップ洗浄から温風乾燥まで全自動

編集部:平山洸太

「DEEBOT mini」(Image:Ecovacs)

エコバックスジャパンは、同社史上最もコンパクトなステーションを採用するロボット掃除機「DEEBOT mini」を5月23日に発売する。価格は69,800円(税込)。

幅28.6cm/高さ9.98cmという小型のロボット掃除機と、これに合わせて小型化した全自動のOMNIステーションがセットになったモデル。たとえば同社の「T50 OMNI」の掃除機本体は幅35.3cmほどであり、直径が7cm近く小さいことになる。

OMNIステーションは、ゴミの自動集じん、モップの自動洗浄から45度の熱風乾燥まで対応。水タンクにはカラフルな色を採用し、ディープサファイア、ミッドナイトブラック、エメラルドモス、ブロッサムピンクの4色をラインナップする。タンクは別売でも購入でき、追加カラーとしてサンシャインゴールド、アメジストヴェールも用意している。

標準カラーとして4色を用意する(Image:Ecovacs)

ロボット掃除機本体は8000Paの吸引力を備えており、ブラシには髪の毛の絡まりを防ぐ「ZeroTangle 2.0技術」を搭載。運転音は静音モード(吸引のみの場合)で55dB、自動ごみ収集時は70dBと、静音性にも配慮したとしている。

障害物・回避システムとして、LDS 赤外線センサーを搭載。マッピング機能にも対応する。外形寸法は掃除機本体が286W×99.8H×286Dmmで、ステーションは320W×385H×400Dmm。バッテリー容量は3200mAhとなる。

本体裏面(Image:Ecovacs)

なお、抗菌ダストパック6個とモップパッド10枚が同梱する上位モデル「DEEBOT mini PRO」も同時発売。基本的な機能は同様だが、吸引力が9,000Paに強化されている。カラーはディープサファイアとミッドナイトブラックの2色で、価格は84,800円(税込)。

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