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Windows標準の「MSペイント」模した壁掛け鏡。395ドルで販売中

Image:Drought

Windows 95の時代から現在まで、Windows標準の画像ペインティングアプリとして使われ続けている「Microsoft Paint(MS Paint)」のウィンドウとUIをそっくりそのまま、デザインとして扱った壁掛け鏡がロサンゼルス発の新興ストリートブランド「Drought」から販売されている。

Droughtは、Jakeと名乗る若手デザイナーがブランドマネージャーを務めている。彼は18歳でこのブランドを立ち上げ、ややノスタルジーを感じるインターネットカルチャーを主に用いて、ファッションやファニチャーなどのホームデコレーションアイテムとしてデザインしてきた。

今回のMS Paintミラーは、高さ1.2m、幅0.8mほどの大きさで前面の上端にはタイトルバー、左端にはツールバーがデザインされている。さらに右側にはスクロールバー、下にはカラーパレットもある。そして、キャンバスとして使用するスペースが鏡となっている。サイズ感的に、壁に掛けて姿見として使うのがもっとも便利そうだ。

MS Paintに親しみがある人なら、壁にこの鏡を掛けるだけで、初めてパソコンでお絵かきを楽しんだあの日が脳裏に蘇ってくるかもしれない。だが、現在のPS Paintアプリは、ツールバーがリボン表示に変わっており、機能的にもアップデートが追加されているので、この鏡を見て「おお!」と思う年齢層はやや年代が高いかも知れない。

このMS Paintミラーは現在、Droughtのウェブサイトで395ドルで販売されている。もし興味があったらチェックしてみても良さそうだ。

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