1月末~今春にiPhone SE 4や新型iPadが登場する可能性あり

「iPhone SE 4」、第11世代iPadと新型iPad Airまもなく発売?iOS 18.3に手がかりあり

Image:sergey causelove/Shutterstock.com

噂の「iPhone SE 4」は第11世代iPad、新型iPad Airが発売間近だと裏付ける新たな手掛かりが、iOS 18.3から見つかったと報じられている。

米MacRumors は、X(旧Twitter)の非公開アカウントが、これらの新機種にはiOS 18.3またはiPadOS 18.3がプリインストールして出荷されると明らかにしたという。まだ発売時期は不明だが、iOS 18.4/iPadOS 18.4リリース前に、3月~4月に発表する見通しとのことだ。

この情報源は「iOS関連の情報に実績がある」とされ、3つの未発表デバイス向けiOS 18.3/iPadOS 18.3のビルド番号をリークしたとのことだ。

  • iPhone SE(第4世代)用iOS 18.3:22D8062
  • 第11世代iPadおよび iPad Air(2025)向けiPadOS 18.3:22D2060
  • 第11世代iPadおよびiPad Air(2025)向けiPadOS 18.3:22D2062

記事に言及はないが、iPadOS 18.3に2つのビルド番号があるのはWi-Fiモデル/セルラーモデルの違いかもしれない。

現在、iOS/iPadOS 18.3ベータ版はRC(リリース候補版/最終テスト段階)が配布中であり、iPhoneおよびiPad既存モデル向けのソフトウェアップデートが来週リリースされる予定だ。つまり、1月末~今春にiPhone SE 4や新型iPadが登場する可能性があることになる。

アップルの内部情報に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、M4チップ搭載の新型MacBook Air(13インチ/15インチ)は他のデバイスよりも“早く”登場すると述べていた。新型MacBook Airは、2025年初のアップル新製品となるかもしれない。

新型iPhone SEは、ベースとなるiPhone 14ないしiPhone 16に近いデザインになると見られている。6.1インチの有機ELディスプレイ、Face ID、USB-Cポート、48MPの背面カメラ1つ、A18チップ、Apple Intelligence対応のための8GB RAM搭載(現行モデルは4GB)、そしてアップルが初めて独自設計した5Gモデムが搭載されるとの説が有力だ。

また、iPhone 14標準モデルと同じくノッチ(画面上部の切り欠き)を残すと予想されていたが、数日前に最新フラッグシップ機と同じダイナミックアイランド(楕円状のスペース)搭載を示す画像を著名リーカーが公開していた

第11世代iPadにはA17 Proチップと8GB RAMが搭載され、Apple Intelligenceが動くとの噂もある。かたや次期iPad Airに搭載されるチップは、M3になる可能性が高いといわれる

また、第11世代iPad 11とiPad Airは、ともに新型Magic Keyboardが用意される見通しだ。詳細は不明だが、iPad Pro用と同様にファンクションキーが追加されるかもしれない。

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