トリプルカメラ等スペックはリッチ
サムスン「Galaxy S25 Slim」、薄さ6.4mmで「iPhone 17 Air」には及ばない可能性
アップルとサムスンは2025年内に、超薄型のスマートフォンを発売する準備を進めていると見られている。そのうち「iPhone 17 Air」は5.5mmとの説もあるが、サムスンの「Galaxy S25 Slim」はそこまで薄くならないとの噂が報じられている。
サムスンは1月23日午前3時(日本時間)に新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催する予定だ。招待状やティザー動画でも「4つの新型スマホ」の登場が示唆されており、従来の3機種構成に薄型の「Slim」モデルを追加するのは確実だろう。
さて、著名リーカー@Onleaks(Steve.H.Mcfly)協力のもとインドメディアSmartPrixがシェアした情報によると、Galaxy S25 Slimのサイズは159x76x6.4mmになるという。背面カメラの突起部分は8.3mmとのことだ。
これは同世代の「Galaxy S25 Ultra」(162.8×77.6x 8.2mm)よりも約2mm、「Galaxy S25+」(158.4×75.7x .3mm/いずれもリーク情報から)よりも約1mm薄いことを意味している。
またGalaxy S25 Slimの画面サイズは6.7インチ前後、搭載チップはSnapdragon 8 Elite、RAMは12GB搭載、背面カメラは3つ(200MPメインカメラ+50MP超広角カメラ+50MPの3.5倍光学ズーム望遠カメラ)。そして2025年5月に発売との予想は、これまでの噂とおおむね符合している。
iPhone 17 Airより少し厚くなる理由の1つは、トリプルカメラを搭載することだろう。このため、サムスンは新たな望遠カメラ技術「ALoP」を使うとのリーク情報もあった。iPhone 17 Airはコストダウンと薄型化のため、背面カメラは1つになると予想されている。
今回の記事では、最近のスマートフォンがシリコンカーボン技術など、バッテリーの薄型化を推進する傾向にあることにも言及している。アップルもサムスンも同技術に取り組んでいるとの噂もあったが、2025年モデルで採用するかどうかは不明である。
サムスンはグローバル向けモデルを発売してから、約2か月後に日本での販売を始めることを恒例としている。Galaxy S25 Slimも、おそらく夏ごろに国内で入手できることになりそうだ。その後、「iPhone 17」シリーズは9月頃に発表される見通しだが、サムスンとの超薄型モデル対決を期待したいところだ。
- Source: SmartPrix