リーク激増の裏には闇市場がある可能性も
Nintendo Switch後継機、1月16日に発表の可能性
任天堂は、Nintendo Switch後継機種(通称スイッチ2)を「今期中」、つまり2025年3月までに公式アナウンスすると予告し、現行Switchソフトもプレイ可能だと明かしているものの、それ以外の情報は出していない。
そんななか、今週(1月18日まで)にスイッチ2が正式発表されると複数の情報源が主張している。
まず、信頼性の高いゲーム関連リーカーのNate the Hate氏は最新のポッドキャストにて、任天堂は1月16日(木)にスイッチ2を発表する予定だと述べている。そこでは「ほぼゲーム機本体のみに焦点を当てる」とのこと。
すなわち、今回は新作ゲームに関して情報をほとんど出さないということだ。発売と同時に出るローンチラインアップのソフトについては、2月か3月のNintendo Direct等を待つ展開となるようだ。
Nate氏は、任天堂の次の投資家向け説明会(2025年3月期 第3四半期 決算発表)は2月4日に開催だと指摘している。そのため、今月の最優先事項は投資家たちに任天堂の将来に期待を持たせることだ。そしてスイッチ2の発売が近づくにつれ、焦点はゲームへと移行するという流れだ。
さらにThe VergeのTom Warren氏も、先週の自らのニュースレターを引用しつつ「スイッチ2は今週中に発表だと聞いた」と述べている。
少し余談となるが、なぜスイッチ2関連のリークが激増し、本体やJoy-Conのモックアップが出回っているかにつき、新たな可能性が浮上している。「闇市場で売買されている」説だ。
任天堂ファンが集う海外コミュニティFamiboardsでは、アップル関連の著名リーカー「Kang」(おそらくアクセサリー企業の重役)が謎めいた投稿をしていたと報告されている。「ここ数日、本物のゲーム機にアクセサリーが試着できる。自分に試す気はない」というものだ。
CES 2025にスイッチ2のモックアップを出展していたGenkiの代表者も、設計図ではなく「スイッチ2の実物を元にした」と語っていた。同社のブースには「任天堂の弁護士が訪れていた」との証言もあるが、そちらの展開も見守りたいところだ。
- Source: Nate the Hate(YouTube)
- via: BGR