スプリンクラーの自動化にも

Aqara、水道を遠隔開閉できるスマートバルブ「T1」。水漏れセンサーとの連携にも対応

編集部:平山洸太

「スマートバルブコントローラー T1」(Image:Aqara)

Aqaraは、水道をスマート化するデバイス「スマートバルブコントローラー T1」の販売をAmazonにて開始した。販売価格は11080円(税込)。

水道管のバルブ部分に取り付けることで、遠隔でバルブの開閉が行えるようになるというスマートデバイス。レバーハンドルと蝶型ハンドルの2種類のバルブに対応しており、工事不要でユーザーが取り付けることが可能。散水スプリンクラーの自動化にも役立つとしている。

取り付け可能なバルブは2種類(Image:Aqara)

また同社の水漏れセンサーと連携することで、水漏れを検出した際に自動でバルブを閉められるとアピール。万が一のトラブルが発生しても被害を最小限に抑えられるとしている。他の製品と連動した自動化はもちろん、手動操作やアプリからのリモート操作、タイマー設定にも対応する。

単3電池 4本で動作し、最大2年の利用が可能。なお、使用には同社のZigbeeハブ(スマートリモコンM2/M3ハブ、スマートカメラG3ハブなど)と組み合わせる必要がある。ハブ経由でMatterにも対応し、Apple Home、Amazon Alexa、Google Homeなどのスマートホームサービスとも連携できる。

関連キーワード: