AirPods Pro(第3世代)も心拍数センサー搭載の見通し

2025年発売の「Powerbeats Pro 2」、心拍数センサー搭載か。デザインも明らかに

Image:MacRumors

アップルは今月初め、新型ワイヤレスイヤホン「Powerbeats Pro 2」を2025年発売と予告するティザーを公開した。大谷翔平選手がイヤホンを装着し、バットを振るというものだ

この新型イヤホンにつき、最新のiOS 18.0 RC(リリース候補版/最終テスト段階)ベータ版から数々の手がかりが見つかったと報告されている。

まず最新ベータ版のコード内には「ワークアウト中は両方のイヤフォンを装着して、心拍数を追跡し、AppleHealthに送信します。Bluetooth設定で管理してください」との文字列が見つかったという。

今後の第3世代AirPods Proに心拍数センサーが搭載されるとは長らく噂されてきたことだが、米9to5MacとMacRumorsともに、独自の情報源からPowerbeats Pro 2にも導入される裏付けを取ったとのことだ。

この機能を利用するには、ワークアウト中に両方のイヤホンを装着する必要がある。また、イヤホンをジムの設備に接続して、トレッドミルなどのマシンを使用中に心拍数を測定できるという。

またiOS 18.0 RCには、Powerbeats Pro 2のデザインを示す画像や動画も含まれていた。充電ケースはBeatsのロゴが異なることを除き、初代とほとんど同じデザインのようだ。

Image:9to5Mac

またイヤホン本体では、Beatsロゴは物理ボタンからタッチセンサーに置き換えられている一方、ステム部分には物理ボタンが残っているという。こちらは初代よりスリムになりつつ、よりしっかりとフィットするよう調整できるイヤーフックを備えていると確認できる。

Image:9to5Mac

本体色はオレンジ、パープル、ブラック、ベージュの4色展開で、それぞれに応じた色の充電ケースが付属する。

アップルがAirPods Pro(第3世代)の前にPowerbeats Pro 2を発表するのか、それとも2025年の同時期にリリースするのかは今のところ不明だ。ともあれ、新たに発表した「ヒアリング補助機能」とともに、同社のワイヤレスイヤホンは健康志向を加速しそうである。

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