ポータブル電源もソーラーパネルとセットで紹介

<IFA>Jackery、世界初の“自作バルコニー発電所”「Navi 2000」をアピール

編集部:平山洸太

Jackeryのブース

ドイツ・ベルリンで世界最大級のコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2024」が現地9月10日まで開催。Jackeryはブースを展開し、住宅用のバッテリー「Naviシリーズ」およびポータブル電源「Explorerシリーズ」、ポータブル電源とソーラーパネルのセット商品「Solar Generatorシリーズ」をアピールしている。

同社は日本でもポータブル電源を展開しているが、住宅用として大容量電解するNaviシリーズについては、日本で展開していない。北米やインドでも同じく展開していないようで、エコ意識の高いヨーロッパ向けならではラインナップと言えそうだ。ちなみにIFAの会場では、同社以外にも住宅向けバッテリーへの出展が数多く見られた。

「Navi 2000」と拡張バッテリーをセット、ソーラーパネルにつなげている様子

JackeryはNaviシリーズについて “バルコニー発電所” と説明。使い方としてはコンセントから充電するというよりも、ソーラーパネルから充電してクリーンな発電を行う想定だ。会場では、容量2048Whで出力1600Wの「Navi 2000」を拡張バッテリーと合わせて紹介。さらに、バルコニーの柵部分に取り付けられるソーラーパネルも合わせて展示された。

会場では、バルコニーの柵に取り付けたイメージでソーラーパネルにを展示

またポータブル電源では、容量1070Whのポータブル電源「Exploler 1000 v2」と200Wのソーラーパネル「SolarSaga 200W」をセットにした「Solar Generator 1000 v2」を正面に展示。このほか、「Solar Generator 2000 Plus」「Explorer 240」など多くの製品が並べられていた。

「Solar Generator 1000 v2」
「Solar Generator 2000 Plus」

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