3万円以下の4モデル

フィリップスのゲーミングモニターブランド「EVNIA」国内上陸。3万円以下の液晶モデル4機種を9月発売

23.8インチ「24M2N3200L/11」(Image:EVNIA)

MMD Singapore Pte Ltd. 日本事務所は、フィリップスによるゲーミングモニターブランド「EVNIA(エヴニア)」の取り扱いを9月初旬から開始。第1弾製品として、液晶モニター4機種を発売する。ラインナップと市場想定価格は以下の通り。

・23.8インチ「24M2N3200L/11」:18,800円前後(税込)
・27インチ「27M2N3200L/11」:20,800円前後(税込)
・27インチ「27M2N3500NL/11」:25,800円前後(税込)
・24.5インチ「25M2N3200W/11」:29,800円前後(税込)

EVNIAは、洗練されたデザインとゲームをよりエキサイティングにする最新鋭機能を提供することで、「『ゲーミング部屋づくりを楽しみたい』『家族や友人と気軽にゲームを楽しみたい』『強くなって大会に挑みたい』など多様な要望に応える、すべてのゲーマーにとって最も親しみやすいゲーミングブランド」を目標に立ち上げられたブランド。この度発表された4製品は、その国内展開第1弾製品となる。

「24M2N3200L/11」/「27M2N3200L/11」(Image:EVNIA)

23.8インチ「24M2N3200L/11」ならびに27インチ「27M2N3200L/11は最大180Hzのリフレッシュレートと0.5msの応答速度(Smart MBR)に対応し、クリアなビジュアルと高品質のオールラウンドなゲーム体験が期待できるとする液晶モニター。

IPSパネルを搭載し、解像度は1920×1080(FHD)、縦横比16:9。コントラスト比はどちらも1000:1で、HDR10表示にも対応する。色域は、23.8インチモデルはDCI-P3 93%、sRGB 126%、NTSCを113%、Adobe RGB 110%カバー。27インチモデルはDCI-P3 95%、sRGB 128%、NTSC 110%、Adobe RGB 109%をカバーする。

入力端子はHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.4×1を搭載。外形寸法/質量(いずれもスタンド使用時)は23.8インチが540W×433H×195Dmm/3.26kg、27インチが690W×420H×141Dmm/4.43kg。スタンドはチルト機能に対応する。

「27M2N3500NL/11」(Image:EVNIA)

27インチの「27M2N3500NL/11」は、VA LCDパネルを採用したモデル。2560×1440までの解像度と180Hzまでのリフレッシュレート(HDMI接続では144Hzまで)、HDR 10に対応し、鮮明な画像を保証するとアピール。コントラスト比は5000:1、色域はDCI-P3 95%、sRGB 127%、Adobe RGB 92%をカバー。応答速度(GTG)は0.5msとなる。

入力端子はHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1を搭載。スタンド使用時の外形寸法は615W×463H×196Dmm、質量は4.34kg。スタンドはチルト機能に対応する。

「25M2N3200W/11」(Image:EVNIA)

24.5インチの「25M2N3200W」は、最大240Hzのリフレッシュレートにより残像や遅延の少ない表示をを可能にしたとするモデル。とくにFPSやレースなどペースの速いゲームでは、一連のアクションが揺れやゴーストなしになめらかに表示されるため、ゲームの世界に深く没入でき、リアルな感覚で楽しむことができるとアピールする。

パネルはVA LEDを採用。解像度は1920×1080(FHD)で、コントラスト比は3000:1、色域はNTSC 101.5%、sRGB 120%をカバーした。入力端子にHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1を備え、スタンド使用時の外形寸法は557W×508H×239Dmm、質量は4.64kg。スタンドはチルト/スイーベル/ピボット/高さ調整機能に対応する。

また4モデルに共通する仕様として、USB入力デバイスとモニター間の入力遅延を低減する機能や、動的なコントラスト制御によりリッチブラック(混色の黒)の細部の表示に対応するという「SmartContrast」テクノロジー、目の負担を抑えるローブルーモードやちらつき防止機能、ゲーマー用に画面表示を最適化するという各種ゲームモードなどを備える。

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