新しいクッションデザインを採用
サムスン、強度を高めたアウトドア向けスマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra」
サムスン電子ジャパンは、スマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra」を7月下旬以降に発売する。47mmのLTEモデルのみラインナップされ、Samsungオンラインショップにおける販売価格は126,940円(税込)。カラーはチタニウムグレー、チタニウムシルバー、チタニウムホワイトの3色となる。
アウトドアの様々な環境にも耐えられるように設計したというスマートウォッチ。これまでのGalaxy Watchで用いたサークルデザインをベースに、新しいクッションデザインを採用することで、筐体としての強度を高めたとしている。
フレームにはグレード4のチタニウムを採用。本体側面には新たにクイックボタンを搭載し、運動を開始したり、緊急サイレンを起動させたりといった動作が素早く行える。
ディスプレイは1.5インチのSuper AMOLEDを採用し、解像度は480×480。カバーガラスにはサファイアクリスタルを搭載する。3000nitsの明るさにより、アウトドア環境における視認性にも配慮した。
チップセットは初の3nmプロセッサー、Exynos W1000(5コア)を搭載し、従来よりも3倍速く滑らかな動作を実現したとのこと。メモリは2GB、ストレージは32GB。
OSはWear OS Powered by Samsung(Wear OS 5)で、UIはOne UI 6 Watch。バッテリー容量は590mAhとなり、シリーズ史上最長のバッテリーライフを実現。省電力モードで最大100時間の連続動作が行える。
GPSはシリーズで始めてデュアル周波数(L1+L5)に対応。ほか衛星測位は、Glonass、Beidou、Galileoが利用できる。通信面では、LTE、Bluetooth 5.3、Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)に対応。NFCとFelicaもサポートする。
防塵防水性能は10ATMおよびIP68で、MIL規格(MIL-STD-810H)にも準拠。海での水泳にも対応する。外形寸法は47.1×47.4×12.1mmで、質量は60.5g。