Razer、あぐらでも座りやすいゲーミングチェア「Iskur V2」

編集部:平山洸太

「Razer Iskur V2」

Razerは、ゲーミングチェア「Razer Iskur V2」を2月29日に発売する。価格は99,880円(税込)で、カラーは3色が用意される。

一般のゲームユーザーとプロのeスポーツプレーヤーからの意見に基づき、前モデル「ISKUR」から改良を行ったというゲーミングチェア。改良にあたり、20回以上のデザインを設計したとしている。

左が新モデル「Razer Iskur V2」、右が従来の「Razer Iskur」

従来では座位位置について、ある程度限定するような設計となっていた。新モデルでは座面をより広くすることで、あぐらの姿勢など、より自由な座り心地を実現したとしている。また肩のアーチについても広げており、大柄なユーザーにも配慮した。具体的には、座面前方部分の幅は395mmから515mmに広がっている。

座面をゆったりと座れる広さに

ランバーサポートについては、左右にあるノブを調整するだけで、背中にフィットする「6Dランバーサポートシステム」を搭載する。ランバーサポート部分が中央の軸を中心に動くことで、体の動きに合わせてフィットする「アダプティブランバーサポートシステム」に対応。斜めに座った場合でも、腰部をサポートするとしている。

ランバーサポートの調整機能を強化

頭部クッションは位置を調整することができ、ランバーサポートの調整を組み合わせて、160cmから200cmまでのユーザーに調整することが可能。さらに座面は従来よりもふっくらとしたものを採用しており、フォームの密度を下げることで、体重の50%を支える坐骨の重量配分の改善を図っている。

そのほか、高さ/位置/角度の調整に対応する4Dアームレストを搭載。リクライニングは最大152度まで行うことができる。また体重や姿勢の変化に応じて、シートの傾きが変化するリアクティブ シートチルトを備える。

リクライニングは最大152度

関連キーワード: