全2色のカラバリ
OPPO、“Aシリーズ”初のFeliCa対応5Gスマートフォン「A79 5G」
OPPOは、同社5Gスマートフォン「OPPO A79 5G」を2月15日より順次発売する。同社オンラインストアでの価格は29,800円(税込)。
“OPPO Aシリーズ”の新モデルとして、シリーズ初のFeliCa対応や、約6.7インチの大画面ディスプレイの搭載、5,000mAhの大容量バッテリー、マスクを着けたままロック解除可能な顔認証機能など、「『選んでよかった』と思える機能をしっかり搭載する」とアピールしている。
新たにFeliCaに対応することで、交通機関での利用や買い物などの電子決済が行えるおサイフケータイをサポート。マイナンバーカード機能を使用した住民票など証明書のコンビニ交付も行える。
約6.7インチでフルHD+(2,400×1,080)のLCD(液晶)ディスプレイを搭載。画面の見やすさや目の疲れを考慮して、最大輝度を前モデル「A55s 5G」から23%向上。これにより、画面がより明るく屋外でも見やすくなったと説明する。リフレッシュレートは90Hzに対応するほか、アイコンフォートをONにすることで目の疲れの原因となるブルーライトを低減できる。
大容量な5,000mAhバッテリーを内蔵し、連続通話時間は約1,500分、連続待受時間は約548時間。急速充電は「33W SUPERVOOC」「33W PPS」に対応し、約30分で50%以上充電できる。また省エネモードに加えて、より消費電力を抑える「超省エネモード」も搭載する。
ステレオスピーカーは、サウンドを最適化するDIRAC3.0に対応。対応イヤホンを使用すればハイレゾ音源も再生できる。また、スピーカー時は最大300%、イヤホン使用時は最大200%まで音量を上げることができる「ウルトラボリュームモード」を搭載。大音量による迫力のあるサウンドが楽しめるほか、通話時に聞こえにくさを感じる方のサポートとしても活用できる。
アウトカメラは、最大約5,000万画素(F値1.8)広角カメラと、約200万画素(F値2.4)の深度カメラの2眼仕様となる。インカメラは約800万画素(F値2.0)で、カメラはHDRに対応。被写体に合わせて自動補正し、顔のパーツごとに補正レベルを調整できる「AIビューティー」や、背景に一眼レフカメラで撮影したかのようなボケ感を加える「ポートレート機能」もサポートする。
プロセッサーにはオクタコアCPU(2.2GHz×2+2.0GHz×6)のMediaTek「Dimensity6020」を採用する。内蔵メモリ(RAM)は4GBで、最大8GB相当まで拡張可能。ストレージ(ROM)は128GBを搭載、外部メモリは最大1TBのmicroSDXCに対応する。
OSはAndroid 13ベースのColorOS 13を採用。使用頻度の高いブラウザやアプリを「購入時と遜色のないほどにサクサク使用できる」というシステム劣化防止機能や、消費電力を抑制してバックグラウンドアプリ動作を安定させる「DCE(Dynamic Computing Engine)」を搭載する。
ほかにも、指が届きにくいアイコンも片手で簡単にアクセスできる「アイコンプルダウンジェスチャー」や、大きく見やすいアイコンと文字サイズのシンプルな画面表示を行う「シンプルモード」、画面内上下で別々のアプリを立ち上げ可能な画面分割、引き継ぎたい項目を選択するだけの簡単なデータ移行など、独自機能を多数サポートしている。
生体認証は側面指紋認証と、上述の通りマスク着用時でもロック解除できる顔認証に対応。外部インターフェイスにはUSB-TypeC(2.0)ポート、3.5mmイヤホンジャックを装備するほか、SIMはnanoSIMとeSIMをサポートする。ほか、IP54の防水防塵性能にも準拠している。
カラーバリエーションは、エレガントなミステリーブラックと軽やかな質感のグローグリーンの2色を用意する。Wi-FiはIEEE 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACに対応する。外形寸法は76W×166H×8Dmm、質量は約193g。
- Source: OPPO