スライドさせると冷却ファンが作動

バッファロー、読み出し速度約3,800MB/s以上のUSB4対応ポータブルSSD

編集部:平山洸太

Image:BUFFALO

バッファローは、USB4(Gen 3×2)対応のポータブルSSD「SSD-PEU4Aシリーズ」を12月上旬から順次発売する。容量は2TBと1TBがラインナップされ、価格は2TBモデルが49,100円、1TBモデルが36,800円(どちらも税込)となる。

最大転送速度40Gbps(理論値)のUSB4(Gen 3×2)に対応したポータブルSSD。読み出し速度は約3,800MB/s以上となり、書き込み速度は2TBモデルで約3,700MB/s以上、1TBモデルで約3,600MB/s以上を実現した。

本体素材には金属を採用。筐体をスライドさせることで冷却ファンが作動し、発熱によるパフォーマンスの低下を抑えるギミックも備える。また、Windows用高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster(コピーブースター)」により、データ転送を最適化し読み込み時間をさらに短縮できるとしている。

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SSDの自己診断機能にもとづく故障予測サービス「みまもり合図」に対応し、故障によるデータの消失リスク低減が可能。さらに、故障によりデータへアクセス不能となった場合でも「バッファロー正規データ復旧サービス」が利用可能。保証期間内の場合、軽度の論理障害であれば無料でデータ復旧対応が受けられる。

30cmのUSB Type-C to Cケーブルが付属。ファイルフォーマット「exFAT」でフォーマット済みのため、WindowsやMacにつなぐだけで使用開始できる。外形寸法は63W×16H×118Dmm(突起物含まず)、質量は約190g。

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