知らない間にFacebookで晒されるのを防止
Threads、InstagramとFacebookに投稿を共有しない設定を追加
InstagramのTwitter風SNS「Threads」の設定項目に、投稿をInstagramとFacebookに共有しないよう選択する項目が追加されている。全ユーザーにこの設定項目が現れているわけではないようだが、数日のうちに順次展開されるはずだ。
投稿を他のサービスに表示されないようにするには、まずThreadsアプリのプロフィールページを開き、設定項目を示す右上の2本線をタップする。そして、表示されたプライバシー設定の画面のなかにある項目から「他のアプリで投稿をおすすめする」を選択し、投稿のおすすめの画面でInstagramとFacebookの許可設定を変更できる。
Threadsは、7月にサービスを開始した直後こそ爆発的にユーザーを獲得したものの、ほどなくしてユーザー数の伸びは停滞し始めた。The VergeによればMetaは8月、InstagramやFacebookユーザーに対し、関連あるユーザーによるThreadsへの投稿をカルーセル表示し始めたという。これは、友だちがThreadsに投稿しているの見た両サービスのユーザーが、自らもThreadsを使い始めるかもしれないという発想に基づく措置だった。
しかしThreadsユーザーのなかには、InstagramやFacebookで、他のだれかのおすすめやその他の場所に自分のThreads投稿が表示されることを望まない人もいた。
その後Meta(Threads)は、InstagramやFacebookに投稿をシェアしたくないというユーザーの声に「耳を傾けている」と述べていた。
- Source: Jorge Caballero(Threads)
- via: The Verge 9to5Mac