対応アクセサリー等も展開予定

Ankerとスノーピークが共同開発、“ガス缶”形状の「ギガパワーバッテリー」

編集部:平山洸太

左が「ギガパワーバッテリー 15000」、右が「ギガパワーバッテリー 30000」

アンカー・ジャパンは、アウトドアメーカー「スノーピーク」とのコラボレーションを発表。共同開発を行ったモバイルバッテリー「ギガパワーバッテリー 15000」および「ギガパワーバッテリー 30000」を2024年夏頃に発売する。価格は「15000」が24,200円、「30000」が36,300円(どちらも税込)。

キャンプシーンに溶け込むガス缶型の形状を採用した、アウトドア用のモバイルバッテリー。モデル名が示す通り、バッテリー容量が15000mAhと30000mAhの2モデルをラインナップする。バッテリーセルには、長寿命かつ安全性の高い、リン酸鉄リチウムイオン電池を採用する。

デザインの元となったスノーピークの「ギガパワーガス」と並べた様子

天面のキャップを外すとUSB-Cポートが出現。単ポート使用時の出力は、15000mAhモデルが最大30W、30000mAhモデルが最大65Wとなる。そのほか、本体下部にもUSB-CポートとUSB-Aポートを搭載する。合計出力については、15000mAhモデルが最大45W、30000mAhモデルが最大72W。

天面のUSB-Cポート
背面下部にもUSB-CポートとUSB-Aポートを備える

カラーはブラックのみ。デザインは、スノーピークのガス缶「ギガパワーガス」の外観を踏襲した。またスノーピークからは、本製品専用の「ギガパワーランタン」やアクセサリーなどが今後発売予定とのこと。アンカー・ジャパンでは、製品のコラボレーションに限らず「様々なかたちでの連携を深めていく予定」だと説明している。

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