ザッカーバーグは月間アクティブユーザー数が1億人に増えたと説明
Threads、GIF表示とアンケート投票に対応。着実に機能追加を重ねる
MetaのTwitter風SNS「Threads」が、新たにGIFの表示機能と、投票機能を追加すると発表した。機能を追加することで、X(旧Twitter)の追撃に拍車をかけている。
さらに、Metaはピン留め機能と投稿の閲覧数表示のテストも行っている。いずれも小さな機能ではあるものの、すべて提供されれば、ほぼかつてのTwitterと同等の機能がThreadsで提供されることになりそうだ。そしてTwitter風SNSとして人気を固めつつあるBlueskyに対しても、機能面で大きく先行することになる。
Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは、木曜日に行ったThreadsへの投稿で、実際にGIFを含めたり、投票を行ったりしてみせた。
Threadsの投票機能は、通常3つ、最大4つの選択肢を投稿に含めることができ、投稿後はリアルタイムで残り投票可能時間をカウントダウン表示する。実際に投票したユーザーには、投票時間が終了したときに通知が届き、投票結果を見ることができる。結果は、投票をしたユーザーだけが確認可能だ。
GIF表示機能のほうは、投稿の際にGIFアイコンを押して、GIF画像サービスの「Giphy」から目的に合った画像を選択できる。
投稿の閲覧数表示は12月に導入する予定で、Instagramの責任者アダム・モセリ氏は「閲覧数は面白いと思う。もし、InstagramやFacebookのサービスを今日初めて開始するのだとしたら、閲覧数表示機能を付けていることだろう」と述べている。
なお、Threadsのピン留め機能は通常の投稿だけでなく、投稿への返信もピン留めできるとのこと。モセリ氏は、閲覧数とピン留め機能に関しては「現在、一部の人々を対象にテストを実施中」だと述べている。
- Source: @zuck(Threads)
- via: The Verge