米と水の計量・投入から炊飯までを全自動で
業界初の「自動計量IH炊飯器」、パナソニックが7月上旬に一般発売
パナソニックは、“自動計量IH炊飯器”「SR-AX1」を7月上旬に発売する。価格はオープンだが、税込46,000円前後の実売が予想される。
独自の計量技術やIoT技術の搭載により、米と水の計量・投入から炊飯までを全自動で行える炊飯器。専用アプリと連携することにより、外出先から炊飯の設定や変更も行える。また内釜を “おひつ型” のデザインとすることで、炊きたてをそのまま食卓で食べ切れるスタイルを提案する。
米びつには2kg(13合分)の米を入れることが可能。炊飯量は0.5合から2合までの間において、0.25単位で選べる。水タンクは600mLで、こちらは2合分となっている。
本製品は米洗いにまでは対応しておらず、炊飯できるのは無洗米のみ。ただし、同社の調べでは約7割の人が精白米と比較して「無洗米の方がおいしい」、または「変わらない」と考えているとのことだ。さらに精白米と比較して炊飯時の節水ができるといった無洗米のメリットを挙げている。
なお本製品は、昨年11月から実施された先行体験プログラム「Future Star Program」において、先行体験製品が行われていたもので、この度一般発売となる格好。同プラグラムでは、200台の応募に対し約50倍の約1万件の応募があったとしている。
- Source: Panasonic