昔のお気に入りツイートが消えたりするかも
Twitter、休眠アカウントを削除へ。回避には「30日に1度はログイン」
Twitter CEOのイーロン・マスク氏は5月8日、Twitter上に存在するアカウントのなかで、数年間にわたり活動がみられないものについて削除を実施すると述べた。マスク氏はこれによって、一部のユーザーはフォロワーが減るかもしれないとしている。
Twitterのポリシーによると、アカウント削除を避けたい場合は、少なくとも30日に1度はログインする必要があるとのことだ。なおマスク氏は、アカウント削除の対象は一般的なユーザーだけに対するものなのか、すでにこの世を去ったものの、フォロワーやその他の人々にその活動を示し、追悼するために残してあるアカウントも含むのかは明確にしていない。
マスク氏は昨年12月、「Twitterはまもなく15億アカウントの名前空間(name space)を開放しはじめる」と述べていた。
Twitterは先月、著名人やジャーナリスト、政治家などを含む数千人から旧認証バッジを削除し、青い認証バッジはTwitter Blueに登録し毎月支払っていることを証明するだけのものになった。なりすましの問題は完全に対策されてはいないものの、マスク氏は問題に対処する意思を示している。
ちなみにTwitterは、アカウントを削除された場合に、アカウントを復活させる方法をヘルプページに記している。これは削除の日から30日以内に行うことが条件となっている。