10月16日からクラウドファンディング

猫のようなコンパニオンロボット「INU」。AIで“余白を作る”存在へ

編集部:平山洸太

「INU」

Ludens AIは、コンパニオンロボット「INU(イヌ)」を発表。クラウドファンディングサイトのGREEN FUNDINGとKibidangoにて10月16日16時からプロジェクト開始する。配送は2027年2月を予定。

AI疲れも出てきているなか、さらなる便利さよりも、ただそばにいてくれる存在を目指して開発したロボット。毎日のリズムや過ごし方を少しずつ覚え、ユーザーとの関係が育っていく。大きさは約7×7×20cm、質量は約500gで、デスクだけでなくカフェにも連れていけるとのこと。

あえて便利さは求めない設計

同社のロボットは宇宙から来たという設定だという。働きすぎの星「ワークホリック星」から来たINUは、美しい地球に見とれて東京に不時着したとのこと。地球の人々も働きすぎだと気づき、地球に残って働きすぎを止めることを決めたそうだ。

目が1つのデザインは、ユカイ工学のデザイナーによるスケッチが可愛かったとのことで、どうにか形にできないか試行錯誤したとのこと。ふわふわの毛並みは、気持ちよくて癒される、猫みたいな手触りを目指したという。取り外して手洗いすることも可能。なお、猫のようなのにINUという名前なのは、開発コードネームをそのまま採用したため。

ユカイ工学と共同でデザインを行った

目のように見える部分はディスプレイとなっており、カメラは搭載しない。腹のあたりにミリ波レーダーを搭載することでユーザーの存在を認識できる。内蔵マイクを活用し、音楽のビートに合わせて踊る機能や、話しかけた人を認識する機能を搭載していく予定。ローカルのAIで動作するためインターネット不要で利用でき、プライバシーについても安心とのこと。

目や鳴き声、動きで感情を表現することが可能。ユーザーが近づくとそれに気づき、なでると喜ぶような反応をする。また、倒すと必死に起き上がろうとしたり、揺らすと目が回ったりといった反応もしてくれる。音が気になる場合はミュートすることが可能。メーカー担当者でも驚くような反応をすることもあるようだ。

気持ちを表現できる

アプリでは、INUの状態を把握することができる。また、INUに名前をつけたり、気分によってINUの目のデザインや色を変えたりといったカスタマイズに対応する。INUとWi-Fiで接続することで、アプリから絵日記の機能も利用できる。内蔵バッテリーによる動作時間は約3時間で、充電端子にはUSB-Cを採用する。

尻尾の付け根に端子やミュートボタンを搭載(写真はプロトタイプ)

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