超超早割では48,999円

買い切りで月額0円、2人でも使える“AI通訳イヤホン”「Timekettle W4 Plus」。Makuakeで先行販売

編集部:平山洸太

「W4 Plus」

Timekettle(タイムケトル)は、AI通訳イヤホン「W4 Plus」を発表。10月8日11時からMakuakeにて先行販売を行う。一般販売は2027年2月初旬を予定。一般販売の価格は67,999円(以下、税込表記)を予定するが、Makuakeでは24時間限定で47,599円(超超早割では48,999円)から購入できる。なお、Makuakeの発送は2027年1月末までを予定する。

1度購入すれば月額・年額0円で利用できる、インイヤー型のAI通訳イヤホン。あえて翻訳ではなく通訳というワードを使用することで、すでにあるテキストや書類を翻訳するものではなく、対面でコミュニケーションする際に使用するデバイスであるとアピールしている。

なお、本モデルには買い切り版ではなくサブスクリプション版も存在するが、Makuakeでは買い切り版のみを用意するとのこと。現状では未定だが、一般販売時にはサブスクリプション版の投入も検討しているという。

Timekettleは2016年に創業し、創業時から翻訳デバイスの開発を行ってきたという。本製品では、52言語のオンライン翻訳、13組のオフライン翻訳(日本語であれば英語と中国語)に対応(2026年10月7日時点)。英語やスペイン語など106種類のアクセントをカバーすることで、アクセントの違いによる認識精度にも対処している。

オンラインだけでなく、オフライン翻訳にも対応

充電ケースが2つに分割する “スプリット&シェア” という設計を採用しており、相手に片方を渡す場合に、イヤホンだけでなくケースごと渡すことができる。イヤホンには骨声紋センサーと2基のマイクを搭載しており、騒音環境下での音声認識精度90%だとアピールしている。

ケースを閉じた状態
ケースが真っ二つになる

この骨声紋センサーは、発話時に頭蓋骨周辺へ伝わる振動を検知するもので、空気中の環境音の影響を抑えられる。これに自社開発のVoiceFocusアルゴリズムを組み合わせることで、周囲の雑音を抑えて装着者の声を認識しやすくしているそうだ。

4つの通訳モードを搭載。「1対1通訳」モードでは、お互いにイヤホンを装着することで双方向の同時翻訳ができる。アプリを操作する必要がないため、相手を見ながら話すことが可能だ。もし相手にイヤホンを装着してもらいづらい場合は、自分だけイヤホンを装着し、スマートフォンのスピーカーから音を流す「切り替え通訳」モードも利用できる。

1対1通訳モードの設定画面

また、「通話・ウェブ会議の通訳」にも対応し、自分が話した声が相手には翻訳されて伝わる。ただし、スマートフォンとタブレットの専用アプリを使う必要があるため、PCでは利用できない機能となっている。ほか「音声・動画翻訳」モードでは、海外のスピーチや講義の音声を聞きながら、アプリに原文と翻訳を表示することが可能だ。

4つの通訳モードに対応

翻訳には自社開発のBabel OS 3.0を使用。声を文字にする「音声認識」、前後関係や専門語を捉える「文脈理解」、言語に合う翻訳処理を選ぶ「エンジン選択」、自然な表現で届ける「訳文出力」のフローで処理を行う。サーバーには会話内容を保存しない設計を採用し、会話テキストは利用者の端末内にのみ残るようになっている。

なお、IT/製造/環境・エネルギー/医療・バイオに関しては、業界の専門用語を踏まえて、用語認識の精度を高める設計となっている(今後も対応分野を拡充予定)。遠回しの言い回しでは直訳を避けて文脈に合う自然な表現に整える「ネイティブ表現」、会話内の名前や前後関係を保つことで訳文に一貫性をもたせる「文脈記憶」といった仕組みも備えている。

イヤホンはインイヤー型。ビジネス面で見た目を気にするユーザー向けには、上位モデルとして「W4 Pro」も用意されている

ほか、AI言語チューターと会話を練習できる語学練習機能に対応。英語、中国語、スペイン語に対応しており、AIを対話することができるようになっている。余談だが本機能は、中国であればQwen、その他の国はOpenAIのものを使っているとのこと。音声・テキストを暗号化して外部で処理するが、処理中のみ一時キャッシュし、履歴は保持しないとのこと。

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