日本でも使える!?
Anker初「トラベル用変換プラグ」を試してみた。200か国対応でUSBポート搭載、PSE認証も取得

Ankerが初となるトラベル用変換プラグ「Anker Nano トラベルアダプタ(5-in-1, 20W)」を発売した。価格は3,990円(税込)。カラーはブラックとホワイト。
本製品は、コンセント形状の異なる海外でもUSB充電を行うためのアダプターだ。200以上の国と地域に対応させつつ、厚さ約31mmのスリムな本体を実現したとしている。メーカーより実機を借り、実際に試してみた。
本体には2つのUSB-Aポート、2つのUSB-Cポートを備えており、4台までのデバイスを同時に充電できる。合計出力は最大15W(2〜4ポート使用時)。単ポート使用時は、USB-Cポートが最大20W、USB-Aポートが最大12W。

AC差込口を1つ備えており、8Aまでの電化製品を使用することが可能。本製品は変圧器ではないため、日本国内専用(100V)の家電を海外で使用できない。ただし、本製品に内蔵されたUSBポートは海外の電圧にも対応しており、そのまま使用可能だ。
プラグは3種類で、本体側面のレバーをスライドさせてタイプを切り替えられる。韓国やヨーロッパの「C」「E」「K」、アメリカや中国の「A」、イギリスやシンガポールの「G(BF)」に対応する。

主要な国がこれらのタイプなので、基本的には本製品が1台あれば困らないだろう。ただし、プラグをハの字にできずOタイプ(オーストラリア等)には対応しないなど、すべての国に対応できるわけではない。
個人的に注目したいのがPSE認証に対応している点。海外向けのアダプターはPSE認証を取得しておらず国内では使えないものもあるが、本製品は日本でも一応使うことができる。
日本のコンセントは、アメリカと同じAタイプだ。試しに壁コンセントに本製品を挿してみたところ、問題なく通電したものの、プラグの根元が壁から浮いてしまった。根元が露出した状態で使うのは感電やトラッキングの危険がある。ややプラグが長めなようで、あくまで海外向けということなのかもしれない。


なお、いくつかの延長タップに挿してみたところ、いずれも問題なく奥まで挿せた。本製品のAC差込口が8Aまでに限定されてしまうが、コンセント搭載USB充電器として便利に使えるかもしれない。ちなみに8A以上の過電流を検知した場合は、自動的にAC差込口の電源を遮断するようになっている。
ほか、本体のサイズは約86×51×31mm、質量は107g。同社は「一般的なトラベル用変換プラグと比較して約30%の小型化」と説明している。プラグ形状を変えるだけのマルチ変換アダプターと比べると大きいが、USB充電器を内蔵していると考えれば、荷物を減らしたい旅行で重宝しそうなアイテムだ。

