Apple Watchでの「正確な場所を見つける」に初対応
アップル、新しいAirTagを発表。第2世代UWBで検知範囲を大幅拡大

アップルは1月26日、新しいAirTagを発表し、すでに注文受付を開始している。価格は単品が4980円、4個入りが1万6980円(どちらも税込)で、初代モデルと同額だ。無料のカスタマイズ刻印も引き続き利用できる。
あわせて「AirTagファインウーブンキーリング」も販売されている。カラーはフォックスオレンジ、ミッドナイトパープル、ネイビー、モス、ブラックの5色で、価格は5980円(税込)である。
名称は単に「新しいAirTag」だが、約5年前に登場した初代AirTagの正式な後継機にあたり、実質的にはAirTag 2と位置付けられる製品だ。
本製品には第2世代のUWB(超広帯域無線)チップが搭載されている。このチップは、iPhone 17シリーズやiPhone Air、Apple Watch Ultra 3、Apple Watch Series 11と同じものであり、「正確な場所を見つける」機能を含め、持ち物を発見できる範囲が拡大したとされている。

初代AirTagからの主なアップデートは、以下の通りだ。
- 「正確な場所を見つける」機能が、触覚・視覚・聴覚のフィードバックを組み合わせることで、前世代比で最大50%遠い距離から利用可能。Apple Watch Series 9以降およびApple Watch Ultra 2以降にも対応
- Bluetoothの通信範囲を拡大し、スピーカー音量を50%向上。最大で従来の2倍の距離から検知可能
- 「探す」ネットワークを強化。アップグレードされたBluetoothチップにより、iPhoneの通信圏外にあるAirTagの検知範囲を拡大
- 「持ち物の位置情報を共有」機能と連携。50社以上の航空会社と直接提携し、位置情報を一時的に共有することで、置き忘れた持ち物の回収を支援
アップルはまた、新しいAirTagにおけるプライバシーおよびセキュリティ面の強化も強調している。人やペットではなく、あくまで持ち物の追跡に特化して設計されており、プラットフォームをまたいだ警告機能や、頻繁に変更されるBluetoothの一意な識別子など、不要な追跡を防ぐための業界初の保護機能が組み込まれているという。
ただし、この「業界初の保護機能」について、具体的な仕組みの詳細は明かされていない。これは、悪意ある攻撃者に対して必要以上の情報を与えることを避けるためとみられる。
- Source: Apple
