地味なアプリもAIで地味に便利になります
Windows 11、メモ帳とペイントにAI機能追加へ。まずはInsiderプログラムで展開

Windowsの正式リリース前の新機能を先行テストできる登録制プログラムWindows Insider Previewにおいて、メモ帳とペイントアプリに新しくAIを使用した機能が展開されている。
まずメモ帳の方は、昨年9月に同プログラムのCanary/Devチャネルで、AIを使用した「記述」「リライト(書き換え)」「要約」機能が無料提供された。今回のメモ帳最新バージョン(11.2512.10.0)では、これらの機能を使用したときに完全な応答を待つことなくプレビューが高速表示されるようになった。なお、この機能を利用するにはMicrosoftアカウント認証が必要となる。
マイクロソフトのプリンシパルグループプロダクトマネージャーのデイブ・グロチョッキ氏は「ローカル生成かクラウド生成かを問わず、『作成』『書き換え』『要約』の結果表示が高速化され、完全な応答を待つことなく、より迅速に操作可能なプレビューを提供する」と述べている。

メモ帳には他に、通常のテキストエディター機能の新機能として書式付きモードの拡充が行われ、ネストされたリストや取り消し線テキストを含む、追加のMarkdown記法がサポートされるようになった。また、アプリの最新機能をユーザーにお知らせする画面も新たに搭載されている。このダイアログ画面は初回起動時に表示され、ツールバーのメガホンアイコンから後でアクセスすることも可能だ。

一方、ペイントアプリの最新バージョン(11.2512.191.0)には、AIを使ってカスタムテキストプロンプトから塗り絵ページを生成する「塗り絵(Coloring Book)」機能が追加された。
記事冒頭の画像は、「ドーナツの上のかわいいふわふわの猫」とテキストで指定して生成した塗り絵ページ。求めているのに近いサンプルが生成されたら、そのいずれかをクリックしてキャンバスに追加したり、コピーしたり、後で使用するために保存したりすることが可能だ。ただし、Coloring Bookを使用するにはPC本体がCopilot+ PC規格に準拠しているとともに、Microsoftアカウント認証が必要となる。
ペイントアプリには塗りつぶしツール使用時の調整スライダーも追加され、キャンバスへの色付けのしかたを調整することが可能になっている。この調整スライダーは塗りつぶしツール選択時にキャンバス左側に表示され、様々な効果を付けるのレベルを調整できる。

- Source: Microsoft
- via: Bleeping Computer
