画面下Face IDが実現か

iPhone 18は画面サイズ変更なし? Pro限定でダイナミックアイランドに“変化”の可能性

多根清史

Image:umitc/Shutterstock.com

次期「iPhone 18」シリーズの発表が今年秋に迫るなか、各モデルの画面サイズとダイナミックアイランドに関する噂が報じられている。

信頼性の高いリーカーである数码闲聊站(Digital Chat Station)氏は、今後登場するアップル製品に関するサプライチェーン情報を頻繁に発信している。今回の最新投稿では、折りたたみモデルを除くiPhone 18シリーズの画面サイズと、Dynamic Islandに関する計画が詳しく記されている。以下が、その内容である。

  • iPhone 18:6.27インチ LTPO 120Hzディスプレイ、ダイナミックアイランド搭載
  • iPhone Air 2:6.55インチ LTPO 120Hzディスプレイ、ダイナミックアイランド搭載
  • iPhone 18 Pro:6.27インチ LTPO 120Hzディスプレイ、「新しい画面内配置エリア」を搭載
  • iPhone 18 Pro Max:6.86インチ LTPO 120Hzディスプレイ、「新しい画面内配置エリア」を搭載

これらの画面サイズは、iPhone 17シリーズと完全に一致している。このことから、アップルは今年のiPhone 18モデルにおいて、画面サイズの変更を計画していない可能性が高い。LTPO 120Hz、すなわち「1Hz(常時表示)〜120Hzの可変リフレッシュレート」についても、現行モデルと同じ仕様となる。

より興味深いのは、Dynamic Islandに関する部分である。

まず、iPhone 18(標準モデル)とiPhone Air 2はいずれも、従来どおり「ダイナミックアイランド」を搭載するとされている。これは、現行モデルから大きな変更が行われないことを意味していると考えられる。

一方で、iPhone 18 ProおよびiPhone 18 Pro Maxについては、新しいタイプの「画面内配置エリア」が採用されるという。

この点については、これまでさまざまな噂が錯綜してきた。一部の情報源では、新たなダイナミックアイランドは単にサイズが小型化されるだけで、現在のピル型(横長の楕円)デザインを維持するとされている。別の報道では、ディスプレイ左上にパンチホールが配置されると主張されている。

今回の投稿では「ダイナミックアイランド」という言葉が明示的に使われていないことから、後者の可能性が高いことを示唆しているのかもしれない。さらに注目すべき点は、この新たな画面デザインは、iPhone 18 Proモデル限定とされていることだ。

これらの変更は、「Face IDに関連するパーツがディスプレイ下に埋め込まれるかどうか」と深く関係している可能性がある。ダイナミックアイランドは、自撮りカメラとFace ID用センサーという2つの開口部を目立たなくするためのエリアでもある。そのうちの1つが画面下に移行すれば、現在のように大きな領域を占める必要は薄れる。

現状のダイナミックアイランドは、リアルタイム情報の表示や音楽再生時の簡易UIなど、一定の利便性を持つ一方で、サードパーティによる活用は十分とは言いがたい。また、横画面での仕様時に邪魔になるとの声も少なくない。アップルがダイナミックアイランドを完全に廃するのか、それともパンチホールを取り込む形で新たな仕組みを用意するのか、今後の動向が注目される。

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