一斉を風靡したバトルロイヤルゲーム
PS4とXbox One版「PUBG」11月13日終了。PS5とXbox Series X|Sに移行

バトルロイヤルシューティングゲーム「PUBG:Battlegrounds」のコンソール版はこれまで、PlayStation 4およびXbox One用として提供され、PlayStation 5とXbox Series X|Sはそれぞれの後方互換機能によってプレイ可能だった。そして、11月13日からはPlayStation 5およびXbox Series X|S専用に切り替わることが発表された。
11月13日以降は、PlayStation 4とXbox Oneではこのゲームをダウンロードもプレイもできなくなる。一方、PlayStation 5ユーザーは11月13日に提供が開始されるPS5版にアップデートすれば、従来どおりゲームをプレイできる。Xbox Series X|S版は、Smart Deliveryを通じて自動アップグレードされる。いずれもそれ以外に手続きは不要だ。
現行世代へのアップグレードは、ユーザーにグラフィックの向上とフレームレートの安定化を提供できるだろうと開発元は述べている。具体的には、Xbox Series Sでは1080p/60fpsまたは1440p/30ps、Xbox Series Xは2160p/60fps、PlayStation 5は1440p/60fps、PlayStation 5 Proでは2160p/60fpsでの動作になる。
なお、開発チームは「現世代コンソールへの移行は、旧世代機より安定した環境を提供するだけでなく、将来的な大規模アップデートへの準備」も目的に含むと述べている。
現行バージョンと11月13日以降のバージョンにおける違いは一見しただけではわかりにくいかもしれない。だが、テクスチャーやオブジェクトのディテールがより鮮明になり、オブジェクトの影の表現や遠景の木々の描写もなどが改善される。また、遠くにいる他プレイヤーの視認性も向上しそうだ。


- Source: PUBG, Krafton
- via: Engadget