サイズは3と同じく2種類に

Pixel Watch 4の公式画像がリーク。横向き充電対応、充電速度25%向上か

多根清史

Image:Yasin Hasan/Shutterstock.com

Googleの次期スマートウォッチ「Pixel Watch 4」について、公式と見られるレンダリング(CG)画像が流出し、さらに充電方式が前モデルから変更されるとの噂が報じられている。

Android HeadlinesはPixel Watch 4の「公式」画像を、独占情報として掲載した。デザインは一見すると現行のPixel Watch 3から大きな変化はないが、新カラーや新バンドが追加されるという。

Image:Android Headlines

サイズは従来と同じく41mmと45mmの2種類が用意され、どちらも新色「ムーンストーン(グレー系)」が登場する。このカラーはPixel Watch 3のダークグリーンに置き換えられる形で、ほかにブラック、ゴールド、シルバーがラインアップされるとのことだ。

バンドの種類は次の通りとされる。

  • アクティブバンド:オブシディアン、ポーセリン、ムーンストーン(新素材採用)
  • アクティブスポーツバンド:インディゴ、リモンチェロ、アイリス
  • ストレッチバンド:41mmモデル限定で、今年は多彩なカラーが登場

注目すべきは、充電端子が背面から本体左側に移動するとされている点である。背面には接点がなくなり、新たなセンサーアレイが占める形となる。そして2つの充電ピンがサイドのくぼみに設置され、新型充電ドックに横向きにセットして充電する方式になるという。

Image:Android Headlines

これにより充電速度は約25%向上し、修理しやすくなるという。従来のPixel Watchは修理不可能で交換対応のみだったが、この設計変更により裏側を取り外しての修理が可能になる見通しだ。

横向き充電が可能になったことで、ディスプレイが見やすくなり、ベッドサイドクロックとしての活用も期待できる。新しい充電ドックは同梱されるが、USB-Cアダプタは付属せず、一般的な5W USB-Cアダプタで利用できるという。

Googleは8月21日午前3時(日本時間)から「Made by Google」イベントを開催し、その場でPixel Watch 4やPixel 10シリーズを正式発表すると見られる。なお、Pixel 10シリーズ全モデルのデザインはすでにリーク済みである。

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