日本での発売は予定なし

厚さ約5.8mmのスマホ「Galaxy S25 Edge」発表。シリーズ最薄、Galaxy AI対応の高パフォーマンスモデル

Image:Samsung

サムスンはAndroidスマートフォンの新モデル「Galaxy S25 Edge」を正式発表した。グローバルモデルとしての展開だが、日本での発売はアナウンスされていない。

主な仕様は、SoCは8コアの「Galaxy向け」Snapdragon 8 Elite、12GBのLPDDR5X RAMと256GBまたは512GBのUFS 4.0ストレージを搭載。ディスプレイは厚さ5.84mmの薄型デザインにリフレッシュレート120Hz、ピーク輝度2600ニトの6.7インチQHD+ 2X AMOLEDを搭載(表面はGorilla Glass Ceramic 2)を採用する。カメラはメイン(広角)が200MPおよびf/1.7、超広角カメラは12MP、f/2.2。フロントカメラも超広角カメラと同じ12MP、f/2.2という仕様になっている。

外部インターフェースとして、Samsung DeXによるディスプレイ接続が可能なUSB 3.2 Gen 1(Type-C)端子と、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、UWBがサポートされている。重さは163g、バッテリー容量は3900mAh。

その他IP68 の防水防塵性能を備え、本体カラーはシルバー、ジェットブラック、アイシーブルーの3色が用意される。

ソフトウェア面では、最大8K撮影に対応し、動画撮影においてSamsung Log Videoと称するプロ向けのLog撮影機能に対応。これは「Galaxy S25 Ultra」で初採用されたもので、画質を維持しつつ色調整などが可能なしくみだ。

また、Galaxy AIを使った編集により、Audio Eraser 2やDrawing Assist 3などといったGalaxy S25シリーズの人気機能も継承している。さらにGoogleのGemini Live機能にも対応し、自然会話でAIを使用でき。Google Liveはカメラにも対応し、写真やそこに写るオブジェクトなどについて質問することも可能だ。

Galaxy S25 Edgeの価格は1099ドルからとなっている。

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