モップの自動着脱に初対応

“6Way 全自動”ロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra」。ステーション自体も自動洗浄、ブラシに毛も絡まりにくく

編集部:平山洸太

「DreameBot X30 Ultra」

ドリーミーテクノロジージャパンは、ロボット掃除機「DreameBot X30 Ultra」の日本展開を発表。Makuakeにて、3月27日11時から5月20日18時にかけて先行予約販売を実施する。先行発売における価格は、超々早割りで37%オフの149,999円(税込)から。一般発売は税込239,800円での販売が予想され、先行品の発送完了後となる6月中旬以降の発売を予定する。

DreameBot X30 Ultraは、「6Way 全自動」をアピールするモデル。ロボット掃除機は吸引と水拭きに対応する。さらにベースステーションにより、最大80日間の自動ごみ収集、60度のモップ温水洗浄と熱風乾燥、洗剤自動投入に対応。業界初の機能として、ベースステーション自体の自動洗浄に対応し、モップ洗浄時にウォッシュボードも洗浄されるようになった。

ウォッシュボードも自動で洗浄できるように

ロボット掃除機本体は8,300Paの吸引力に対応する。最大3.85万回転/分の独自開発ファン「Turbo Force 4」を搭載し、清掃力を97.5%向上したとしている。Pathfinderスマートナビゲーションにより、70種類以上の障害物を識別して避けられる。センサーの1つとしてカメラも備えており、これを利用することで見守り機能にも対応する。また、双方向コミュニケーション通話も可能。

本体裏側

回転式のモップを2つ備えており、これによってフローリングなどの水拭きを行うことが可能。カーペットを検知した際にモップを持ち上げる機能も搭載する。さらに、モップをベースステーションで自動着脱する機能を新たに搭載。毛の長いカーペットを検知した際、モップを取り外すことで、濡れたモップでカーペットを濡らすシーンに対処した。

モップの自動着脱に対応

加えてモップについては、独自のモップエクステンド技術を強化。新たにモップをスイングさせて可動させる「モップエクステンド ロボスウィング テクノロジー」を搭載する。これによって通常のロボット掃除機では苦手とする壁際だけでなく、高さ1cmまでの隙間にモップを差し込んで清掃できる。冷蔵庫やキャビネット下部の隙間などで役立つと想定しており、4cm奥まで掃除できるとのこと。

「モップエクステンド ロボスウィング テクノロジー」を搭載

新機能では、髪の毛の絡まりを防ぐ「毛髪カットブラシ」に対応する。掃除中に髪の毛をカットしながら吸引することで、髪の毛の絡みつきを99.8%改善、ブラシの手入れが不要になるとしている。なお別売のアクセサリーとなるため注意が必要。Makuakeでは、このブラシをセットにしたプランも用意されている。

毛髪カットブラシを用意

ロボット掃除機本体の外形寸法は直径350×高さ97mm、質量は約4kg。バッテリー容量は6,400mAhで、最大180分の稼働が行える。また、ベースステーションの外形寸法は457W×590H×340Dmmm、質量は約9.5kg。浄水タンク容量は4,500ml、汚水タンク容量は4,000ml、紙パック容量は3.2Lとなる。

タンクは本体上部からアクセスできる

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