NYTはWordleでゲームプラットフォームの側面を得ました

LinkedIn、サービス内にミニパズルゲームを準備中「ちょっとした楽しみで交流深める機会」を提供

Iamge:Nima Owji(X)

LinkedInが、そのウェブサイト内でいくつかのミニゲームを準備中であることを、アプリ開発者のNima Owji氏が発見、X(旧Twitter)に報告している。Owji氏の投稿に添付された画像からは、少なくとも「Queens」、「Inference」、「Crossclimb」という3つのゲームが準備されているようだ。

それらがいつプレイ可能になるのか、また無料ユーザーに完全に提供されるのか、それとも LinkedIn の有料購読者向けに予約されるのかなどは不明だが、LinkedInはゲーム体験をプラットフォームに追加する取り組みを進めていることをTechCrunchに認めた。

今回LinkedInが導入しようとしているミニパズルゲームのような分野は地味に人気のあるジャンルと言えるだろう。2022年にWordleを買収したNew York Timesでは、何百万人もの人々がこのゲームをプレイし続けています。このようなゲームの人気を利用して、プレイヤーを有料プランに誘導するというビジネス上の機会も作ることができそうだ。

LinkedInも、ただユーザーや企業のキャリアや求人などの情報を扱う交流の場としてだけでなく、プラットフォームの活用方法や機会を増やすために、さまざまな新機能を試してきた背景がある。

LinkedInの広報は「われわれは、ちょっとした楽しみを与え、互いに関係を深め、できれば会話の機会を生み出すために、LinkedInのエクスペリエンスにパズルベースのゲームを追加することを検討している」とした。

ちなみにLinkedInの親会社はマイクロソフトであり、同社にはXboxや、ゲーム開発子会社Activision Blizzard、ZeniMaxなどがある。これらが今回の試みに何か関連することがあるのかも気になるところだ。ただし、プラットフォームの性質やすでに発見されているタイトルから考えると、あくまで単純ながらも熱中できる、パズルベースのミニゲームを主体とし、そのスコアランキングなどを交流促進の材料にすることを考えているように思える。

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