また志村殿を助けに行けます

PC版『Ghost of Tsushima Director’s Cut』5月17日発売。DLSSやウルトラワイドモニター対応

『Ghost of Tsushima Director’s Cut』

PlayStation独占タイトルだった『Ghost of Tsushima Director’s Cut』のPC版が登場する。現在「Steam」および「Epic Games Store」にて予約受付中で、Steam版は5月17日(日本時間)発売だ。

もともと『Ghost of Tsushima』は2020年7月にPS4向けに発売され、翌年8月に追加要素や新規ストーリーを盛り込んだ完全版『Director’s Cut』のPS4/PS5版が登場していた。

本作は、文永(十三世紀後半)のモンゴル帝国による日本侵攻をテーマにした、オープンワールド時代劇アクションアドベンチャー。侵攻の足がかりとされた対馬を舞台に、武士・境井仁が大軍勢に立ち向かうため、あえて侍の道に反した邪道な戦い方に手を染め、冥府から蘇った者「冥人」として戦う。占領された集落で侵入を気取られず敵兵を壊滅させるステルスアクション要素や、武士の誉れにこだわる叔父・志村と確執を繰り広げるドラマが好評だった。

PC版の開発は、ゲームの高品質な移植やリマスターで知られるNixxes Softwareが担当。新バージョンはPS版「Director’s Cut」に収録されたゲーム本編、拡張コンテンツ「壱岐島」、マルチプレイモード「Legends/冥人奇譚」モードなど全てを含むものだ。

そしてPC版では、フレームレートの向上や様々なグラフィック設定とプリセット、カスタマイズ可能なマウスとキーボード操作など、PC独自の機能を実装することに1年間を費やしたという。

さらに最新のパフォーマンス向上技術も採用し、アップスケーリング(高解像度化)とフレーム生成(フレームレート向上)の両方でNVIDIA DLSS 3とAMD FSR をサポート、Intel XeSSについてはアップスケーリングをサポートする。

ほかウルトラワイドモニターに対応し、21:9、32:9、48:9(トリプルモニター設定用)の解像度にも完全に最適化。DualSenseコントローラーにも対応し、ハプティック・フィードバックとアダプティブ・トリガーによる没入感ある体験が楽しめる。

Steam版Epic Gamesストア版ともに、予約購入したユーザーは発売日に次のゲーム要素の早期アンロックが入手できる。

  • 「NEW GAME+」旅のお供の馬
  • 旅人の衣服 – 熟練の武士に相応しい品
  • 獏の店で入手できる壊れた鎧の染色