AI画像生成など重い処理も快適に

ノートPC「LG gramシリーズ」2024年モデル発表。AIが画像自動分類、スマホ連携も容易に

PHILE WEB編集部

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LG gram Pro
Image;LG

LGは、ノートPC「LG gramシリーズ」の2024年モデルを発表。フラグシップモデル「LG gram Pro」や2in1モデル「LG gram Pro 2-in-1」など、7機種の存在を明らかにした。

「LG gram Pro」は、17インチ機(17Z90SP)と16インチ機(16Z90SP)の2タイプを用意。そのほか、上記「LG gram Pro 2-in-1(16T90SP)」に加えて、“Pro” が付かない17インチ機「LG gram 17(17Z90S)」、16インチ機「LG gram 16(16Z90S)」、15.6インチ機「LG gram 15(15Z90S)」、14インチ機「LG gram 14(14Z90S)」が発表された。

全モデルとも、最新のAI対応機能を備えるという「LG gram Link」アプリを搭載。スマートフォン/タブレットなどとのファイルや写真共有、画面のミラーリングなどを簡単に行えるようになったという。

LG gram Linkアプリでは、PC内に保存されている画像をAIが自動分類し、キーワードによる画像検索を容易に行えるとのこと。また、PCのキーボードやマウスでスマホやタブレットを操作することもできる。

全モデルがCPUはIntel Cor Ultra 7かIntel Core Ultra 5プロセッサーの搭載を選択でき、GPUはIntel Arc graphics(iGPU)、メモリは最大32GB。LG gram Proのみ、GPUにNVIDIA RTX 3050 with GDDR6 4GB(dGPU)を選択することができる。

また、LG gram Proには、Intel AIブーストも搭載。インテルのニューラルプロセッシングユニット(NPU)によって、ネットワーク接続がなくてもAIワークロードを処理できる。

LG gram ProとLG gram Pro 2-in-1
Image;LG

さらに、LG gram Proの16インチ機とLG gram Pro 2-in-1は、ディスプレイにWQXGA+(2,880×1,800)解像度の有機ELディスプレイを選択可能。有機ELディスプレイを選択しない場合、およびLG gram Proの17インチ機は、WQXGA(2,560×1,600)解像度の液晶ディスプレイとなる。なお、いずれの場合も可変リフレッシュレート対応で、有機ELは48-120Hz、液晶は31-144Hzで可変する。

LG gram 17とLG gram 16の画面解像度はWQXGA(2,560×1,600)。LG gram 15はフルHD(1,920×1,080)で、LG gram 14はWUXGA(1,920×1,200)。LG gram 17とLG gram 16はオプションで31-144Hzの可変リフレッシュレート対応にすることもできる。

そのほか、全モデルともデュアルクーリングシステムを搭載。動画編集やAI画像生成など高い処理能力を求められる作業でも最適なパフォーマンスが発揮できるよう配慮している。

また、フルHD解像度のカメラを搭載するほか、内蔵スピーカーはドルビーアトモスにも対応。HDMI端子はLG gram Pro、LG gram Pro 2-in-1、LG gram 15、LG gram 14がHDMI 2.1にも対応している。

  • Source: LG

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