ヘルメットは着用しとこう

電動1輪スケボー「Onewheel」、米国で販売された全30万台リコール。死亡4件含む数十の事故報告

Image:Fuure Motion

極太タイヤ1本を装備する電動スケートボード「Onewheel」を販売するFuture Motionが、製品に関連する4つの死亡事例が報告されたことなどを受けて、米国で販売された全モデル、合計約30万台のリコールを決定した。

2019年から2021年にかけての4つの死亡事例が報告された際に、Future Motionはリコールを拒否していたものの、それ以外にも外傷性脳損傷、脳震盪、麻痺、各署の骨折、靭帯損傷といった負傷を含む数十の事故報告を受け取っているとリコール文書で述べられている。なお、報告された死亡事故はいずれも頭部外傷が原因であり、うち少なくとも3件はライダーがヘルメットを着用していなかったとされている。

この問題に関して、Onewheelが限度を超えた速度になったときに突然停止したり、ライダーがボードから放り出されるような問題が発生したりする可能性があると複数のライダーが報告している。リコール文書の中でFuture Motionは「走行中のバランスを維持できなくなって転倒や衝突につながる危険性があり、重大な負傷や死亡にまで至る事故になる可能性がある」とした。また、この問題を解決するために「Haptic Buzz」と称する機能を導入するとも述べている。

Haptic Buzzは、走行中にOnewheelが危険な状態に近づいた際、音と感触で警告を発する。この機能は今後数週間で現行のOnewheel各モデルにアップデートとして提供される。ただし、オリジナルの「Onewheel」と「Onewheel+」はアップデートの対象外となっている。

ちなみに、CPSCは2022年11月に死亡事故が報告された際、すべてのOnewheelの使用を中止するよう消費者に警告を出している。

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