手頃な価格ながら、コンパクトかつ多機能

“ファーウェイ史上最薄・軽量”スマートウォッチ「HUAWEI Band 8」

PHILE WEB編集部

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Image:HUAWEI

ファーウェイ・ジャパンは、同価格帯で最薄・超軽量を謳うスマートウォッチ「HUAWEI Band 8」を5月11日に発売する。ミッドナイトブラック/サクラピンク/エメラルドグリーンの3色展開で、予想実売価格は8,580円(税込)。

手頃な価格帯に、コンパクトなデザイン、そして多機能性を備えたHUAWEI Bandシリーズの新モデル。ディスプレイには1.47インチのAMOLED フルビューディスプレイを搭載する。

“ファーウェイ史上最も薄くて軽量” だとし、薄さは約8.99mm、質量は約14g(バンドを含まず)と、従来モデル「HUAWEI Band 7」よりも更なる薄型軽量化を実現。長時間の使用でも快適に装着できるとアピールする。

各健康モニタリング機能も進化。特に睡眠モニタリングでは、独自アルゴリズム「HUAWEI TruSleep 3.0」を搭載し、従来モデルのHUAWEI Band 7と比較して、モニタリング精度が約10%向上、認識率が約40%減少するなどアップグレード。より詳細なデータを高精度に取得できるとする。

また、スリープモードの設定の改善や、ウォッチ画面から睡眠レポートを見られるようになるなど、利便性にもこだわって改良したとのこと。

上述の睡眠モニタリングのほか、血中酸素/心拍数/ストレスのモニタリング機能、生理周期トラッキングなど、先進的な健康管理機能を搭載する。

スポーツモニタリング技術「HUAWEI TruSport」を搭載し、100種類のワークアウトモードに対応。ランニングやウォーキングの他、水泳ではバタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、クロールの4つを自動的に検出、水泳中の心拍数をリアルタイムでモニタリングすることも可能。また、カスタムワークアウトモードにはバスケットボール、サッカー、eスポーツの3つが新たに加えられた。

撮影した写真に合わせてカスタマイズできるスタイル文字盤のほか、10,000種類以上の文字盤デザインを用意し、AOD(Always On Display)文字盤の常時点灯機能も搭載する。文字盤はHUAWEI Healthアプリからダウンロード可能で、一部有料となる。

Bluetoothはバージョン5.0 BLEに準拠、5ATMの防水性能を装備する。ほか、ペアリングしたスマホの着信やメッセージの確認ができるほか、LINEやSMSへのクイック返信、天気情報、音楽再生コントロール、遠くから写真撮影ができるリモートシャッター機能、アラームなども操作可能。

バンド部分は3色をラインナップ。耐久性に優れ、ボタンを押すだけで簡単に着脱でき、交換もしやすいとのこと。

バッテリーの充電速度も向上し、約45分で充電が完了。通常使用で最大14日間、ヘビーユースでも最大9日間使用可能。5分の充電で約2日間使用可能となる高速充電にも対応する。

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