無料アクセスも引き続き提供

OpenAIが「ChatGPT」サブスクプラン発表。月20ドルで混雑時も利用可能、応答も高速化

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Image:T. Schneider/Shutterstock.com

米OpenAIは、話題のAIチャットボット「ChatGPT」について、サブスクリプションプラン「ChatGPT Plus」を提供開始すると発表した。

ChatGPT Plusは、まず米国内で開始し、ウェイティングリストからの招待を、今後数週間以内に始めるという。また近日中に、ほかの国や地域にもアクセスやサポートを拡大する予定。

ChatGPT Plusの月額利用料は20ドル。登録すると、アクセスがピーク時でもChatGPTへのアクセスが可能となるほか、応答時間もより高速になる。また、新機能や改良点への優先的なアクセスも行える。 さらに、今後はより低価格のプランやビジネス向けプラン、データパックのオプションなども検討していくとしている。

なおOpenAIは、「無料ユーザーを愛し、ChatGPTへの無料アクセスを提供し続ける予定」とアナウンスしており、今後、サービスすべてを有料化するというわけではないようだ。同社では、サブスクリプションプランで収益を得ることによって「できるだけ多くの人が無料でアクセスできるようになる」とも説明しており、当面は無料で使えると考えてよさそうだ。

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