社員個人の情報を集約

Genspark、社内知識を自動蓄積する「TeamBrain」発表。人もAIも使いやすい情報に

編集部:平山洸太

Gensparkは、エンタープライズプランを導入する企業に向けた新機能として、ナレッジ基盤「TeamBrain」を発表した。また、KDDIグループで法人向けソリューションを展開するKDDI Biz Edgeと戦略的パートナーシップを締結し、同社が全国の中堅・中小企業に対し、Gensparkの販売から導入・定着支援までを行っていくとしている。

TeamBrainは、業務ノウハウや知識を蓄積することで、人もAIエージェントも情報を参照しやすくするための仕組み。同社は、「組織のコンテキストを繋いで蓄積、自動で整理し、人とAIエージェントが使えるかたちで取り出せる、日々の業務とともに進化する共有されるナレッジ基盤」だと説明している。

取り込むための資料は自然に整理する必要がなく、そのまま入れることでAIが整理してくれるとのこと。他のツールと繋ぎ、資料やメール、議事録、チャットといったソースを蓄積できる。なお、複数の情報源が矛盾がある場合はユーザーに判断させるとのこと。

TeamBrainの仕組み

蓄積させた組織の知識は、ユーザーがAsk Your Org機能で質問したり、GenTeamのAIエージェントが活用したりできる。それぞれの社員がもっている知識が集約されるため、プロジェクトの概要、業務ルール、判断基準などの情報を社員全員が利用可能だ。

共同創設者兼CEOのエリック・ジン氏は発表会にて、Gensparkのメリットは「あらゆるモデルのいいとこ取り」ができることだと説明。AIラボは高価なモデルで多くのトークンを使わせて利益を増やそうとする一方、利用する企業はAI支出に悩まされるという対立が起きているとのこと。Gensparkでは作業に応じて最適なモデルを選ぶことで、コストを下げながら品質を保てるとした。

Genspark 共同創設者兼CEO エリック・ジン氏

またGensparkは「誰もが簡単に使え、最高レベルの知能を発揮する、オールインワンのAIソリューション」を目指して開発を進めている。そのなかで発表されたTeamBrainは、「組織でAIをもっと活用したいと待ち望むユーザーに向けた」ものだと強調した。

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